FRB、コロナ禍から回復も企業倒産リスク警告=金融政策報告
コメント
注目のコメント
経済活動が急停止したことに伴う企業の負担を資金供給と低金利で支え、その資金が資産価格を引き上げているわけですから、インフレ圧力が想定外に高まるなど予想外の要因で金融が締まれば「中小企業に加え、一部の大企業の破綻」が表面化したり「投資家などが打撃」を受たりするのは当然で、昨年3月にFRBが各国の中銀に提供したドル供給の安全網も利用が落ちているとはいえドル調達コストの低下で世界の市場に安心感を支えています。そうした状況が変われば「一部の新興国におけるストレスの影響が米国の金融システムと経済活動に波及する」こともあるでしょう。そんな事態を防ぐためFRBの緩和姿勢は続きそう。長引けば長引くほど急変リスクが高まります。FRBが上手に舵取りしているうちに、実体経済が回復するよう念じます (^^;