地銀の挑戦、伊予銀がさらば青春の光、篠田麻里子ら出演のバラエティ番組をプロデュース
コメント
注目のコメント
伊予銀行が、YouTube上で同行プロデュースという形でバラエティ番組を配信するというニュース。
とても面白く興味深い取り組みですね。
伊予銀行さんは、これまでも複数のスマホアプリを提供していたり、社内業務のDXも積極的に取り組まれていたり、地銀の中でもいち早く新しいことにチャレンジしてきた印象があります。
僕が注目したいのは、今回のYouTube番組配信の企画制作をアクセンチュアとアイ・エム・ジェイがやっているというとことです。
アクセンチュアのデジタルコンサルティングを受けているのでしょうかね。これまでのような「デジタル系のモノを作りました」というだけでなく、まさにデジタル時代に合わせたビジネスへとシフトしているように見えます。
伊予銀行は、デジタルの時代に合わせた新しいビジネスモデルの形をしっかりデザインシンキングして、きちんとノウハウを成長していっている銀行ですね。銀行ビジネスの先行感に対するネガティブ感が進行しつつある中、変革を先導する地銀のこういった動きは継続して注視・学んでいきたいです。コレが今、地銀がやるべきおカネの使い方なんでしょうか。周囲にメガバンクがひしめく都市部なら、差別化、ブランディング的にありかとは思いますが、メガバンクがろくに出店していないお山の大将的地銀はコンサルティング企業との提携におカネを誓うなどして、地元企業の支援的コンサルティングを優先すべきではないかと思います。