佐渡汽船のジェットフォイル 電源喪失し漂流 乗客・船員４０人

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注目のコメント

• 櫻井 茂樹

  ボーイング社が開発した、ジェットフォイル。
  新潟と佐渡を、約1時間10分で結んでいます。
  
  最高時速は約80kmで、船体下の翼に揚力を発生させ、船体を浮き上がらせて、船体が空中にある状態にすることで、高速航行できるようになっています。
  
  佐渡沖は波の高さが４メートル程度あって、うねりを伴っていた模様で、本日運航予定だった3本の両津行きのうち、この16時20分発が唯一運航された便です。
  
  佐渡汽船の発表によると、翼走航行時に漂流物らしきものを吸い込んだことによるもので、両津港には定刻では17時27分着ですが、カーフェリーによる曳航に失敗した模様で、現在は第９管区海上保安本部の巡視艇による救助活動が行われているそうです。
  
  乗客乗員の方々が、みなさんご無事であることを祈るばかりです。