別姓願う夫婦に「付き合ってられない」 亀井静香氏
コメント
注目のコメント
選択的夫婦別姓が求められている理由
①夫婦どちらも姓を変えたくないというケースはあり得る(わがままとかではなく、研究者などは姓を変えることで実害が生じる)
②「マコト」「ミノル」など男女共用の名前で、下の名前が同じ人同士が結婚すると両者を区別できなくなる。(実際にそういうカップルが結婚したケースあり)
③珍しい名字を残しやすい。もしAさん(ありふれた名字だが仕事上姓を変えにくい)とBさん(珍しい名字だが改姓に抵抗はない)が結婚した場合、現行の制度だとBさんが改姓することになり、Bさんの名字が失われる。もし選択的夫婦別姓があれば、両氏が改姓することなく子供にBさんの名字を残す、といったこともしやすい。
④現行制度下でも離婚等によって親子の名字が異なる人は存在するが、現行の制度だと「親子の名字が違う」ことは子供のプライバシーを侵害する。選択的夫婦別姓が認められれば一般の家庭でも親子の姓が異なることは生じうることになり、「親子で名字が異なる」→「離婚でもしたのかな?」といった邪推ができなくなる。
⑤あくまで「選択的」なので「夫婦の姓は揃えたい」という価値観の人を否定しない
こんな感じですかね。個人的には反対する理由がないです。
選択的夫婦別姓も賛成派が増えてきましたが、ちょっと最近気になるのは、推進派が反対派に対し汚い言葉を浴びせたり、上から目線で評したりするのを時々見かけることです。敵を作ってしまっては永遠に分かり合えないと思います。「我々はあなたの価値観を否定しませんよ」が選択的夫婦別姓のキモです。声を上げるにしても、もう少し余裕を持っても良いのではと思います。日本人のカップルが夫婦別姓をしたければ下記が可能です。
1. カップルの一人は日本の国籍を捨てて、外国国籍を貰い、名前をローマ字に変更する (例 佐藤 → Sato)
2. 日本で在留カードをもらう
3. 日本人の相手 (例 田中) と結婚する
4. 夫婦別姓に成功! 田中さん、サトウさん、おめでとうございます!
ボーナス: 公式資料以外、ほぼ100%で漢字(佐藤)を認められるでしょう。だれも疑わないし。
今のところ、日本のおじいちゃん政治家たちの意志を変えるより、上記の方が実現的。
狂っている。