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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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被爆体験記も調査 厚労省検討会、広島「黒い雨」降下範囲検証で

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厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影

 広島への原爆投下後に降った「黒い雨」を巡り、援護対象区域を見直すための厚生労働省有識者検討会が18日あり、放射性物質の飛散分布を検証するために、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に保存されている体験記の調査を新たに加えたことが明らかになった。

 調査は、広島平和祈念館に保存されている体験記約15万件のうち「雨を浴びた」など黒い雨の降下範囲に関連のある約6000件を抽出して内容を確認する。昨年12月に広島平…

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