パーサヴィアランス:火星に降り立つ僕の夢
Hiro Ono's Odyssey
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きのう予告した記事です。
火星着陸。遂に、遂に、明日です。
この6年の仕事の集大成であるだけではなく、宇宙に憧れてから32年の夢が叶う瞬間。本当に長かった。
32年分の積もり積もった想いを書きました。長文です。これから夢を追う人の、何かの参考になれば。
英語でも書きました:http://hiroono.com/en/2021/02/18/perseverance/火星ローバー「パーサヴィアランス」とともにご自身のこれまでを振り返ったブログ。圧倒的な熱量に心が奮い立ちます。
諦めないこと。あらゆる手を尽くし、いつ来るとも知れないあらゆるチャンスを活かすこと。
正直ここまで一直線になれることが一番羨ましくあります。私自身についてもそうですが、もし子どもが何かに夢中になれた時に、それを目一杯後押ししてあげようと改めて感じる素晴らしい記事でした。
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パーサヴィアランス。この名前は僕個人にとっても特別な意味がある。ボイジャー2号に憧れてから30年。宇宙を目指して海を渡ってから15年。レンガをひとつずつ、ひとつずつ積み上げるようにして作ってきた僕のキャリアが、やっと謙虚な夢のひとつに届く高さに達したのだ。
人生は運という波に揺られるクラゲのようなもの。目指す方向へ進むための唯一の方法は、愚直に南へ泳ぎ続ける忍耐(パーサヴィアランス)なのだと思う。