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ハーバードの学生たちが東北を訪れる理由。3つの理念がもたらす、次世代のリーダー像

EL BORDE (エル・ボルデ) - デキるビジネスパーソンのためのWEBマガジン
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私達はいつまでも「欧米に学ぶ」メンタリティから抜け出せないのだけど、欧米流自体の行き詰まりが露わになってきている状況で、彼らから見ればミステリアスにも見える現実を我々は沢山持っている。経営戦略の世界で日本企業が果たした役割か、実はとても大きいように。

自らがこうあるべきであること、そのために行っていること、考えていること、を如何に可視化、言語化して共有できるのか。それを教科書的にではなく、腹落ちするように実現できるか。今後のカギだと思う。最近活躍している企業を見ると、こうした新しいステージに入ってきている企業が結構ある。将来が楽しみ。
以下、記録のために抜粋
「知識」偏重になるのではなく、「実践」や「価値観」も重視するフレームワーク

「インサイドアウトの経営は普段からジャパンIXPの指導教官である竹内弘高教授が教室で教えていることで、ある意味では従来の戦略論のアンチテーゼですね。東北の起業家たちには、根本に自分の家族や地域のために何かしたいという強い想いがあって、それが同時に自分のよろこびでもある。『人のために』だけではないので、続けられるわけですね。
東日本大震災により壊滅的な被害を受けた、自分たちの生活と生存の基盤としての地域を復旧し、復興から再生・再創造への取り組みは、人間としていきることと同義だとおもう。

だから、通り一辺倒のビジネス理論でなく、地域の復興・再創造にむけ、それをなす人間として何が大事か、何が必要かが最初に来るがゆえの、取り組みの枠組みなのではないだろうか。

そして、その実践は、地域の人々との相互関係、地域の自然との関係により成り立つものであり、それが自分の人間存在の証しと感じられる。だから、その仕事は、人々を惹き付けるのだろう。
身近なローカルコミュニティに向き合うことから
knowing,doing,beingが体系的、実践的に身につくんでしょうね。
東北にはその芽がたくさんある。