2021/2/22

【超入門】世界で「デートアプリ」が爆発している

Quartz

自動Pickロボット

この記事は、Quartzの特集「The dating biz（オンラインデートのビジネス）」から一記事の翻訳です。

コロナウイルスの蔓延の影響で、デートアプリ業界は、空前の盛り上がりを見せ始めている。

この四半世紀の間に、オンラインデートは、「出会い系」の時代のできれば誰にも知られたくない恥ずかしいイメージから、米国においては、カップルが生まれる最も一般的な方法へと大きく意味合いを変えた。

デートアプリは、疑いようもなく、私たちが恋に落ちる方法に革命を起こしたのであり、もはや世界で数十億ドルを生み出す巨大産業になったといえる。

①数字で見るデートアプリ

・2億7000万人：デートアプリの月間アクティブユーザー数

・14億ドル（約1480億ドル）：最大手「ティンダー（Tinder）」の2020年の売上高

コメント

注目のコメント

• 荒川 和久

  独身研究家／コラムニスト

  ・2021年02月22日

  身も蓋もない真実の話をすれば、こうしたマッチングアプリで得をするのは、恋愛強者の男だけです。顧客ボリュームは男女とも圧倒的に恋愛弱者しかいない。恋愛強者の女は興味本位でやったとしても、意味ないから継続しない（リアルな世界で十分足りる）。
  結果どうなるか、恋愛強者の男が恋愛慣れしていない恋愛弱者の女を片っ端から食い散らかすだけの餌場になるのです。一方、恋愛弱者男は、当たるわけない宝くじを買う爺さんのように、夢みて課金だけしている。
  つまり、マッチングアプリのビジネス構造とは、モテる男のセックスのためにモテない男が金を払っているという世界です。
• 遠藤 直紀

  株式会社ビービット 代表取締役

  ・2021年02月22日

  マッチングアプリを通じて知り合って、それで結婚すると、対面で知り合って結婚した場合よりも、満足度も継続率も高いことが調査でわかっています。
  
  ・出会うことのできるパートナー候補の数を大幅に増加させてくれること
  ・わざわざ会わなくても事前に相手の情報を入手できること
  
  というのが要因としてはありそうです。
  
  ■ 長く続く結婚の秘訣は単純。しっかり相手を選ぶこと
  https://comemo.nikkei.com/n/n6d9415192bf0
• 久保田 雅也

  KBTM 代表

  ・2021年02月22日

  デーティング・テックについては、以前Quartzの連載で取り上げました。
  
  アメリカ人の4割はオンラインで出会っている一方で、なかなか理想の人に出会えないという不満も大きい分野です。選択肢を豊富に見せられると「もっといい人がいる」と思ってしまい、満足できない矛盾も抱えます。出会いは回数、とばかりにデートのアレンジごと丸投げして、自分はそこに行くだけのサービスなども出てきています。
  
  https://qz.com/emails/quartz-japan/1860317/