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5Gの周波数帯はいくつかありますが、そのうち3.7GHz帯および4.5GHz帯が、あいだの4.2~4.4GHzにいる航空機の電波高度計と近接していることは知られています。5G基地局から出る周波数を100MHz程度あけることや、アクティブアンテナにして指向性を高めること、また滑走路周辺に出力の高い基地局を置かないことなどで実用には問題にならないとされています。
ただしこれは、航空機に向けて5G基地局から電波が継続して発射されることがない、という前提ですので、機内に5G端末があり、5G通信が行われていると結果として航空機に向かって連続的に近接周波数帯の電波が発射されることになります。これが電波高度計に影響し、データが得られなくなったり、異常な値を示したりする恐れはあります。現在のいわゆる天気の良い場合の着陸では、電波高度計のデータをじっと見て飛行しているわけではありませんが、データがおかしくなると警告装置が作動して着陸をやり直す羽目になったり、霧などの際の精密進入の場合には電波高度計の値を頼りに飛行しているため、これがおかしいとなると着陸をあきらめ別の空港に向かわなければならない羽目になったりしそうです。
皆様、機内では携帯電話については電源を切るか、機内モードでのご利用をお願いいたします。
ちなみに WI-FIの方の5Gではレーダー波を検知すると、その帯域は30分通信禁止になり、他の周波数に自動的に切り替えが行われるようになりました。

これをDFS (Dynamic Frequency Selection) と言います。

https://eng-blog.iij.ad.jp/archives/4972