ブリヂストン、69年ぶり赤字 20年12月期、233億円
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69年ぶりの最終赤字ですが、主な要因は拠点閉鎖などによる減損損失。つまり、企業体質のシェイアップが進んだとも言えます。
実際に事業活動によってどれだけのお金が増減したかを示す営業キャッシュフローは在庫圧縮効果などもあって、昨年比でむしろ微増の5270億円。
投資に充てたお金を差し引いて、手元の残った現金のフリーキャッシュフローは5割近く増えて3700億円超。
現預金は8000億円超とキャッシュリッチな状態であることは、これからのデジタル変革への投資に積極的に進める際に優位となるでしょう。
損益計算と同時に、キャッシュフローという項目を見ると、別の一面が見えるかと思います。
注目のコメント
電通もそうですが、このタイミングで不良資産やのれんの減損など膿を出してしまう判断をしているようや気がします。
(今なら赤字でもコロナなんで、という"言い訳"も立ちますし)
結局、営業キャッシュフローはどうなん?ってのを見ないと、
単純に赤字だからヤバいみたいな報道だと見誤りますよねー