学生のうつ症状を85％の精度で検出 スマホと活動量計でAI監視 カーネギーメロン大学など開発

コメント

選択しているユーザー

• C Naoki

  電力関連産業@火力発電

  ・2021年02月17日

  スマホとフィットネストラッカーでうつ症状を検知。個人情報云々や大人は…という点もあるだろうが、できるところから傾向も検知して予防にも役立つようになっていってくれたらいいなと思います。

注目のコメント

• 山崎 俊彦

  東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻　教授

  ・2021年02月16日

  Open Accessになっているので論文は下記から参照できます。たまに信頼性が疑わしい論文が紹介されていることがありますが、この論文はACMという計算機科学では有名な団体の査読付き論文誌ACM Transactions on Computer-Human Interaction (TOCHI)で採択されたものです。もちろん、数人の査読者が採録の可否を評価しただけなので100%の技術的保証はありません。
  
  ちなみに、AIとは書いてありますが深層学習ではなく旧来の機械学習技術を使っていて、論文の新規性はむしろ特徴量のデザインにあるようです。これも、古い機械学習だからAIと呼べないということはありませんがAI=深層学習、とお考えになる方が多いと思うので念の為。
  
  Detecting Depression and Predicting its Onset Using Longitudinal Symptoms Captured by Passive Sensing: A Machine Learning Approach With Robust Feature Selection
  https://dl.acm.org/doi/10.1145/3422821
• 大隅 典子

  東北大学 副学長・教授

  ・2021年02月17日

  学生さんのメンタル、とても心配しています。環境が厳しくなったときに、真っ先にダメージ受けるのは弱い立場の人々です。拙ピッカー所属の大学でもDXの一貫として検討中。
• Saitou Kazuhiro

  U of Michigan 教授 (機械工学), 副学科長

  ・2021年02月17日

  138人中に、統計的に意味のある数のうつ症状の学生さんがいた、という事が心配です。。。
  
  「大学生138人で実験を行い、学期後の抑うつ状態の有無を85.7％の精度で検出し、症状の変化を85.4%の精度で検出したという」