火力発電の燃料“LNG”在庫減に対応できる環境整備へ 経産省

コメント

注目のコメント

• 大場 紀章

  エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

  ・2021年02月16日

  アジアで奪い合いしてるのに、アジアで融通できるわけないやん。しかも、この足りない時期に中国にLNG輸出している企業もあるし。自由化なんでしょ。
  
  
  https://newspicks.com/news/5589608/
• Sato Y

  委員からも意見が出たようですが、エネルギー安全保障の観点からは、受入基地の協力などでアジアのフローを増やすよりも、LNG国家備蓄を考える方が優先度が高いと思います。
• Kento Morie

  京都大学 人間環境学研究科

  ・2021年02月18日

  この冬、電力需給が厳しくなったのは、火力発電の燃料となるLNG＝液化天然ガスの在庫が減少したためだと指摘されていることから、経済産業省は15日の有識者会議で、緊急時にアジアでLNGを融通できるよう環境整備を進める方針を示しました。
  
  15日、経済産業省で開かれた「総合資源エネルギー調査会」の小委員会の会合では、この冬、電力需給が厳しくなった要因の1つとされるLNGの在庫の減少について議論が行われました。
  
  この中で、経済産業省の担当者は、厳しい寒さでLNGの需要が増えた一方、オーストラリアなどの生産施設でトラブルが相次ぎ、調達が難しくなったことが主な要因だと説明しました。
  
  そのうえで、LNGの在庫が減少した場合に、アジアのほかの国から調達できるよう環境整備を進める方針を示しました。