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『「色のふしぎ」と不思議な社会 2020年代の「色覚」言論』最先端科学で探る、「色」の世界

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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    >「赤緑色弱」(現在は「異常3色覚」)

    とありますが、異常3色覚の中には、赤の感度が弱い「1型3色覚」(旧称:第1色弱、日本人男性の約1.5%)と、緑の感度が弱い「2型3色覚」(旧称:第2色弱、日本人男性の約3.5%)、そして数は少ないですが青の感度が弱い「3型3色覚」(旧称:第3色弱、日本人男性の0.001%)に分類されます。

    私は緑が弱い2型で、黒と深緑の区別がつかないために、黒い服だと思って緑の服を買ってしまうなどということがたまにあります。

    目に入った光は、分光吸収特性の異なるL錐体(主に赤)、M錐体(主に緑)、S錐体(主に青)という3つの網膜上の視細胞によって捉えられます。このうち、LとMは吸収帯がかなりかぶっているため、どちらかの働きが弱いと、赤緑領域の差の感じ方が弱くなります。

    光を見分けるには、錐体細胞内の11-シス-レチナール(ビタミンA誘導体)の分子構造がわずかに違うことで、振動モードを変えていると考えられています。

    人の分光感度特性の個人差は思いの外大きく、名工大の佐藤教授らによる研究では、分光感度特性と時間応答特性の違いを使って、特定の人にしか見ることのできない映像を作ることができるとしています。

    https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_action_common_download&item_id=178758&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1&page_id=13&block_id=8


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    東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授

    最近思うことがあります。

    印刷やプロジェクタで感じる色とオンライン会議などで使われるディスプレイでは発色の様子が異なります。なので、なんとなくその中での色の使われ方が変わってきている気がするのです。同時に、昔は「この色とこの色の組み合わせは見にくい」と随分気にしたものですが、それを気にしない人が増えてきているような気も。全く統計とか取ってないので、あくまでも体感です。


  • 東北大学 助教

    私もプレゼン資料を作成する際に,この配色は色弱の方にやさしくないと指摘されたことがあります。そのため,自身で資料を作る際には異なる色覚でも判別できる配色にするか,できる限り色での判断が必要にならないようシンボルを変えるなどをしています。
    最近では"色のシミュレーション"のような色覚に違いのある人ではどのように見えるかを確認するスマホアプリも出ていますので,自身の資料を公開前にチェックしてみるのがいいでしょう。
    色覚多様性は全体で数%程度存在するといわれています。資料であれポスターであれ多くの人に伝わることが必須なので,ユニバーサルデザインは閲覧者のためだけでなく,発信する側にも多くの利点がありますね。


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