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新型コロナ ワクチンあすから接種 医療者2万人 ファイザー製承認

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 厚生労働省は14日、米製薬大手ファイザー社が申請した新型コロナウイルスワクチンの製造販売を特例承認した。コロナワクチンの承認は国内で初めて。政府はファイザー社と年内に1億4400万回分(2回の接種で、7200万人分)の供給を受ける契約を結んでいる。菅義偉首相は15日の衆院予算委員会で、17日から医療従事者を対象に先行接種を始めると表明した。

 ワクチンの販売名は「コミナティ」。ウイルスの遺伝情報を担うRNA(リボ核酸)の一部を体内に入れ、抗体を作る新しいタイプだ。接種対象は16歳以上で、3週間間隔で2回、筋肉内に注射する。発熱している人や重い急性疾患にかかっている人、このワクチンに含まれる成分で過去に重度のアレルギー反応が出た人は副反応リスクが高く、接種できないとした。

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