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新型コロナ ワクチンあすから接種 医療者2万人 ファイザー製承認

毎日新聞
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注目のコメント

  • 堀向 健太
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    東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 小児科医・アレルギー科医・医学博士

    私も、接種の順番が回ってくれば接種する予定です。
    すでに接種されたかたは1億5千万人を超え、(日本人も含む)アジア人も多く受けておられますので、特に安全性への懸念も私は持っていません。
    筋肉注射も、標準的な方法です。

    むしろ、効果と安全性の高いワクチン実現されたことを嬉しく思います。

    もちろん国立大学の方からということで、接種は少し先になりそうです。


    山田先生を中心としたLINE bot、私もメンバーとして参加させていただいています。

    https://line.me/R/ti/p/%40712degpo


  • 山田 悠史
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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    いよいよワクチン接種が近づいてきましたね。私も2ヶ月ほど前に接種を終えて、安心感を与えていただいている中で、改めてより多くの方にワクチンが届けばとの思いを強くしています。

    まずは医療者からとのことで、ここは諸外国と同様の流れだと思います。

    必ずしも前線でウイルスへの暴露の頻度が高い医療者、医療機関が選択されたわけではなく、「国立病院」が選択された点には解せない部分もありますが、どのような形にせよ、着実に広がっていくことが大切だと思います。

    まだ一般の方はもう少し先になりますが、医療者の接種後の様子も観察しながら情報を集め、納得した形で接種を受けられるよう準備を進めていただければと思います。

    ワクチンの情報については、LINEのチャットボットでも提供中ですので、こちらもぜひご活用ください。

    https://line.me/R/ti/p/%40712degpo


  • 高橋 義仁
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    専修大学 商学部教授

    今回の最優先接種は、おそらく国の指定のもと、新型コロナの防疫に関わった厚生労働省が直接関与できている医療機関を中心に実施されるものとみられ、オペレーションに関する不安点は少ないと思われます。まず、大きな混乱はないでしょう。一番最初の報道では、実施人数は約1万人と報道されていましたので、拡大されています。臨床試験に準じた形で実施する性格上から、しっかり観察できる人数を拡大したほうが良いとの判断でしょう。

    今後の計画には高い不確実性が残ります。第二次優先接種者(医療従事者など370万人)、第三次優先接種者(高齢者など3600万人)に拡大される計画が報道されています。

    第二次優先接種者へのファイザー社製ワクチンの確保の確実性は高いと思われますが、第三次優先接種者への接種時期は各国のワクチン争奪戦が始まっており、日本への納入時期は決まっていません。また、第三次優先接種者に、アストラゼネカ社製のものを含め、どのワクチンを使うかも明言されていません。今後の政府発表が待たれます。

    4月以降の接種計画に、早期の実施のためには、(1)日本向けワクチンの計画通りの入手(輸入) (2)日本のアストラゼネカ社ワクチンの75%を占める「日本製造」の進捗 (3)接種を担当する「医師・看護師」の確保のそれぞれに「問題が生じない」ことが前提になりますので、今後も気を抜けない場面が続くことが想定されます。


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