自殺した児童生徒 最多の479人 高校生の女子が大幅増加
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学校現場は、休校後に起き得ることとして、自殺と不登校の増加については予測できたはずです。なぜ夏休み明けに自殺する児童生徒が多いのかを理解していれば、予め対策を立てることができたはずです。
勤務校の生徒指導担当チームとして、第一優先に生徒たちの心理的ケアを掲げ、全教職員で取り組みました。現在も継続中です。観察、アンケートでの実態把握、生徒との面談、保護者との懇談、スクールカウンセラーや公的福祉機関との連携、ストレスマネジメント教育の実施、新型コロナウイルスと向き合うための道徳科の授業の実施…。
学校だからこそ、早期発見、早期介入できると思っています。ゲートキーパーとしての役割を担えるチャンスが学校にはあるはずです。一方で、教師の専門性を越えているケースもあります。その場に、ちゃんと専門機関に繋げることも必要です。
子どもたちの命と未来を守るためにできることを、第一優先にやっていきます。
注目のコメント
援助希求を促すことが自殺予防に効果的とされている。
この知見を根拠に、学校で行われる自殺予防教育では、相談できるようにすることが期待されている。
でも、この「相談」にはかなりパワーがいる。
子どもが受ける印象としても「相談」と「話す」では大きな違いがあるはず。
行動のメカニズムを考えても、
課題に自分で気がつく→人に伝わるような言葉で整理する→相談する
話す→課題に気がつく
となるので、もっとハードルを下げて、「心のことを話してみる」というメッセージを送りたい。
「話す」の延長に、自然に言葉にできていたという状態にしたい。高校生です。
同年代の方々の訃報に胸が痛みます。
もちろん確かなことは何も言えませんが、コロナの影響も少なからずあったのではないでしょうか。
突然学校が(春休みを含めて)3ヶ月もの間休みになり、1人で部屋で過ごすしかないこの期間は様々な思いが合ったと思います。
学校が始まっても体育祭文化祭だけでなく、小さな楽しみもdistanceを保つために全てなくなり、開いた学力差がテストや模試によって数字で示され、自己嫌悪に落ちいってしまうことは容易に想像できます。
こんな状況で、1人で立ち直れるほど強い人ばかりではありません。
コロナの対策は仕方なかったとはいえ、辛い話です。