ボートレース思わぬ好況 在宅でネット投票 尼崎市の売り上げ急増
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注目のコメント
ボートレースや競馬みたいなものは、コロナ渦で裾野が広がっていますね。
・コロナ渦で可処分時間が増えた
・他の娯楽・レジャーが楽しみにくい、外に遊びに行くのが難しい環境になってきた
・自宅から楽しめる何かをやってみようという手段として選ばれる
・会場に行くのはハードルが高いけど自宅から手軽なら
実際に競馬も昨対30%増で好調です。この辺り、楽天さん/Yahooさんがしっかり攻めているのがさすがだなと思います。【偶然ではなく過去からの施策の結実という認識】
パチンコから主要レースへ娯楽がシフトしたのではないかという仮説を踏まえると。
・パチンコ
貸玉収入（売上高）：前年比マイナス２．７％（１７兆１９２億円）
https://johojima.com/pachinko_news/post-155060/
・競馬
前年比103・5%（2兆9834億5587万2000円）
【中央競馬】JRA年間売り上げ2兆9834億円…コロナ禍も9年連続アップ
・競輪
１９年４月～１１月（１５３２日）売上額：約４３６３億円
２０年４月～１１月（１３７１日）売上額：約４４１４億円
https://news.yahoo.co.jp/articles/f412412b2346ef28984cff03ea849088e275b9cf
・競艇（ボートレース）
19年度売上：1兆5434億円
20年度売上見込：2兆円を超す（21年1月末時点の1兆7000億円のうち電話投票が約1兆3000億円）
レースという意味ではオートレースなどもあり、また娯楽という意味ではパチンコのみではなくカラオケなども同様に扱うべきかもしれないが、置いておく。
各業界の収益構造を理解できていないので誤っているかもしれないが、競馬と競輪の売上増に比べ、ボートレースは少し桁が違う。加えて、ざっくり計算してもパチンコの売上減よりも大きな成長を遂げていることから、娯楽を楽しんでいる人々の移動のみにとどまらないのではないか。
ボートレースのCM・広告はよく見るようになったし、ネット対応も恐らく相対的に早期に実現され、今や使いやすい形になっているのではないか。娯楽に閉じない可処分時間の確保を実現している企業と考えると、もっと学ぶべきポイントが見えるのではないか。
