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優しく語りかけるような文章なのに、何度も読み返すことになった。さらっと書いているようで、実は一言一言、言葉を吟味しながら書かれたのではないだろうか。生命科学のことを学べる、あるいは科学的思考を学べるという期待を遥かに超えて、本書はまるで哲学書のように、時間や思考、そして意思などについて考えてもみなかった方向から問われてくる。そんな本だった。
最初から最後まで一字一句、噛み締めなが読んだ。なかでも印象的だったのは2章である。「生命の原理を客観的に理解し、主観的に行動する」ということを詳細に語ると同時に、そもそも主観とは何か、課題とは何か、時間とは何かなど、禅問答さながらの問いを発し、それらを科学的な法則を使って説明するのだ。