中国の脱炭素シフト、本気度示す変化
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欧米の国境炭素税(調整調整)の動きに対応した中国の環境シフトに驚き。欧米の国境炭素税(調整調整)の影響をまともに受けるのは日韓かも。
>中国は地方の電力会社に対し、非化石燃料の電力購入比率を2020年の28%から30年までに40%へ引き上げることを要請する計画だ
座礁資産となる炭鉱・石炭火力関係者の不満を抑えるために、スケープゴートもちゃんと用意しているもよう
>中国生態環境部は先月下旬の報告書で、「国家能源局の同志の一部は、エネルギー部門の最重要課題は供給を確保することであり、行き過ぎた環境保護規制が企業の生産コストを押し上げると考えている」と結論付けた
>共産党の規律委員会は10月、国家能源局の副局長が深刻な規律違反を犯したとして捜査を開始したが、こうした動きは汚職の訴追の前触れであることが多い。中国でも特に石炭産業に依存している内モンゴルでは11月、過去20年の炭鉱開発を巡る捜査の末、当局者534人が汚職関連で有罪とされた。