私が日本のテクノロジー業界の可能性を信じる理由
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日本はポテンシャルの塊です。
今、世界はコロナで大変な状況にあります。そんな時代だからこそ「原点」を振り変える必要があると思いました。
日本はバブル崩壊、リーマンショックと未曾有の経済ダメージを受けて数年後に、大震災で大きな被害を受けました。経済的な被害だけではなく、自然やそこに暮らす人々の心を痛めつけました。
私が関わっていた、宇宙業界と投資銀行業界も同じです。ロケットやスペースシャトルの爆発、金融危機による大規模リストラ。何か起きるたびに、そこで働く人々に大きなダメージを与え続けてきました。
でもいつも私は暗い気持ちになっていません。日本人、日本、日本のテクノロジーには世界をリードする可能性があると信じていますし、果たすべき役割があると考えています。「原点」を振り返りつつ、前向きに可能性を模索すべき時だと感じています。
昨日の大きな揺れにより、また自分の頭が揺さぶられました。やや熱量高すぎるかもしれませんが、お許しください。
宇宙産業を応援してくださる方々、スタートアップ・大企業問わず日本のテクノロジー産業を応援してくださる方々、に希望と勇気を与える投稿になれば幸いです。なんか私のこれまでのキャリアを代弁してくれているようで、読み入ってしまいました。お互い、大学同期(一時期は部活でも一緒でしたね)、理系研究室→外資系証券→スタートアップと同じ道を歩んでいるな、と。そして、その背景にあるコンテキストもかなり同じ。なので、私のキャリアを説明する際には、このnoteを引用させてもらいます(笑)!
実は、私も宇宙工学専攻を考えていました。ただ、当時進路について相談していた先輩に、「宇宙産業の規模は3,000億円。これがどういう大きさか分かるか?(女性用)ストッキングと同じ規模しかない(注: 深い意味はない発言)」と言われ、その市場規模の小ささだけに目を囚われ、もう一つ当時関心の高まっていた燃料電池の研究に軸足を移すことにしたのが私。まあ、なんとも表面的な話だけで自分の進路を判断したわけですが、燃料電池はそれはそれで面白い研究で、今、まさに関心が高まっている地球環境に対してじっくり考える機会を与えてくれたと思っています。
日本のテクノロジーの強みが「すり合わせ」と「融合」というのはまさにそうだと思う。特に、すり合わせで今でも日本が世界の最先端を走っている業界の一つが、電子部品。私はこの電子部品が大好き。投資銀行時代にはこの業界をカバーし、素晴らしいお客さんと一緒に世界で何ができるかを議論し、実際のM&Aのお手伝いを出来たことは私にとって非常に貴重な経験になりました。
お互い、日本のテクノロジー業界の可能性を信じ、世界を変えていきましょう。米中に勝つ、という旗に人が集まる時代は終わったんだとおもいます
加えて、テクノロジーによる差別化という武器も、より広義なものになっていて、企業間の関係性や人の関係性の結合の仕方、『座組み』にこそ他にない希少性がうまれるようになってるんだと感じます
狭い枠を決めて、その範囲でとことん突き詰める地道な努力を得意とする反面、枠のない、揺るぎないひとつの正解という旗のない「なんでもあり」な世界に力を投じるのが苦手なのかも
力を集め方、努力の仕方。そのあたりの気質とその伝搬にちがいがあるのかも、と妄想してます