韓国の映画監督続々ハリウッド進出 『パラサイト』以降、多様性で注目
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コンテンツの多様性がみられるのは良いこと。
以前だとアメリカ人が描く各国のイメージ像が多かったのが、各国からのコンテンツが流通したり、あるいは今回のように映画監督自体がハリウッドに進出することもコンテンツの多様性に寄与すると思います。
そして、ネットフリックスなどのサービスが拡大することでコンテンツの多様性や流通はますます広がっていくのは間違いないトレンドではあるのでこの流れは不可逆なものとして続くと考えています。
注目のコメント
ハリウッドの多様性でいうと、映画「クレイジー・リッチ!」(Crazy Rich Asians)が出たときの、アジア系アメリカ人の友人達の熱狂はすごかったです。幼い頃から観てきたハリウッド映画は常に白人が主役で、アジア人の姿はほぼなく、あったとしてもほんの脇役。そんな中でアジア人の存在感が増してきて、オールアジア系キャスト&スタッフの映画がヒットしたというのは感慨深いものがあったようです。
同じ理由で、韓国映画にスポットライトが当たるのも納得がいきます。コンテンツ力はもちろんですが、おそらくハリウッドにもアジア系のスタッフが以前より増えているということも要因なのではないでしょうか。内部が多様化すれば自然に作品も多様化する。この流れで性別や人種・国籍を超えてますます色々な作品が出てくるのが楽しみです。韓国のコンテンツは国内で成功してから海外に、ではなく、最初から海外でどう成功させるかを考えて作られている、という話を聞いた事があります。そういう戦略と、多様性への対応を迫られたハリウッド側の事情、双方が噛み合った結果かもしれません。「韓国のソフトパワー」については近く、特集を組む予定です。