イケア、消費者向け銀行サービス参入 提携先金融機関の株式取得
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異業種の金融業参入多いけど、どんなビジョンを描いているのかもっと詳しく知りたいです。
自社顧客データ数が多い、つまり単純な顧客数✖️接触頻度=データ数が多い、さらにその接点を利用して消費行動データが得られる、この2点が最低限の資源でしょうか。
その上で、顧客価値を創出できるかですかね。
先日、弊社にも金融テックが一緒に組みませんかという提案があったのですが、分譲住宅の場合は、年収や自己資金はローン審査時に把握できますし、もちろん顧客接点はあるのですが、接触頻度が少ないので、持っている自社顧客データって大手でも少ないんですよね。
顧客提供価値の仮説を作って、実現可能性を考えてみることから始めたいと話をしているところです。
注目のコメント
小売企業がカードを中心とした金融事業をやるのは昔からあること。普段の接点があるから獲得がしやすい、そこでのポイント施策などで近隣の同業小売からの囲い込み。
一方で、特にこれだけカードも金融サービスもあるなかで、消費者観点であえてIKEAなど小売企業の金融事業を使うメリットはなにか。One of themで入る人は一定いるだろうが、そこから先は何か仕掛け・仕組みを作らないとスケールしないし、スケールしないのであればIKEAレベルの企業で経営資源を割いてやる意味はあるだろうか?まぁ非上場ではあるので、自社がやりたいことをやればいいというのも事実ではあるが。イノベーションの波が他業種からの参入を容易にしています。イケアの持つデータと、これからのニューノーマルの時代では、テレワークにおける家具が大事になることは容易に予想できたのでしょう。素晴らしいですね。日本でも自社のデータをどう活用できるかが今は最も重要な課題ですね。