ファイザー社ワクチン 日本到着 日程公表せず到着早める
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以下にファイザー製ワクチンの要点をまとめておきます。
・ファイザー製のワクチンは約95%というとても高い有効性を示したmRNAワクチン。
・ただし、100%ではないので地域の感染が収まり今後アナウンスがあるまでは接種後もマスク装着が必要。
・重度の副反応として報告されるアナフィラキシーの確率は、ゼロではないものの約0.001%ととても稀。
・その他の副反応として、接種部位の痛み、頭痛、だるさ、発熱などがあるが、大多数は軽度から中等度で2-3日以内には収まる。
・不妊との関連性の報告はなく、不妊を起こすという情報には根拠がない。
・約3週間の間隔で2回接種することが推奨されている。
・ワクチンの有効性は10-14日程度で見られるようになり、約1ヶ月後には最大化。
・その後最低3-4ヶ月は効果が持続するところまでは確認されており、さらにその持続期間は延びていく見込みであるが、いつまで持続するかはまだ明らかではない。
・いずれも筋肉注射。筋肉注射は安全な注射方法の一つ。
・接種の対象者は 16歳以上。
・妊娠・授乳中の方は国内では今のところ慎重投与の方向だが、米国ではすでに1万人以上の妊婦さん(大半が医療従事者)が接種済み。
引用文献: https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2034577他の先進国に比べて日本のワクチン対応が遅い、との批判もありますが、他国と比べて桁一つ、いや二つ違う感染者数なので、これから巻き返せばいいと思います。
ワクチン接触体制はオペレーションがすべてなので、ぜひ厚労省はじめ関係者一同の頑張りに心から期待しています。ここからですね。
オペレーション戦略がとても大事な部分だと思うので、国がハンドルする形で企業/地域自治体へどのように行うのか綿密に作り上げる必要があると思いました。初めは上手くいかない部分も多々あると思いますが、アジャイル型で行なっていただけると良いなと。