日本は変わった上野千鶴子が語る「在宅ひとり死のススメ」と「介護保険に対する危機感」
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注目のコメント
介護の市場化は止められない。介護保険制度それ自体が準市場と呼ばれるように、そもそも福祉の民活導入の第一歩だったわけだから。その良い面に評価しつつ、それが今削られつつあることに警鐘を鳴らされているのだと思う。
民間資格取得者の中には、総合的な支援力が高いエキスパートも多いでしょう。いずれ、介護保険制度のサービスは”公立”で標準前後、民間市場サービスの”私立”はお金がある人が利用できるワンランク上のサービスになるかもしれません。
これまでは運営会社に「公私」がありましたが、これからはケア職個々人が「公私」の顔を持つ時代になるかもしれない。
それでもなお、市場サービスを買えない人にも、良いケアを提供したいし、所得格差が、受けられる人権の保障の差になってはいけないと思う。