シェル、温暖化ガス削減目標を厳格化 2050年までにゼロ
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オイルメジャーであり化石燃料を生産シェルがCO2排出ゼロ目標は特質すべきです。オランダの再生可能エネルギーの大手エネコも買収しています。
石油やガスを掘っていた発電やトレーディングを含めた電力会社へ移行していく動きですがこれは例えるならば農家(野菜を掘る)がコンビニを始める様なもので同じ食料という括りでも全く異なる業界です。
もちろん移行には時間がかかりますが既に人材の入れ替えも大規模で進んでいます。
シェルは「シナリオプラニング」という手法を使ってきたということです有名ですが、今後はガスや石化事業をどうしていくのかなどについても注目したいです。「顧客次第」と言う言葉はこれまでも多くの企業が都合よく使ってきましたが、化石燃料からの卒業が現実の問題となれば、むしろダラダラと生産を販売を続けるのはビジネス的にも余計な負担になりかねません。そうした判断があったのだと思いますが、ますます外堀が埋められていることを感じます。
シェルは元々、再エネ拡大による温暖化対策シナリオなどを熱心に発表していたけれど、それはあくまでも机上の話。ついに事業構造改革含めて着手しましたね。
数日前のBPの同様の発表はアクションプランが伴っていないと一部で批判を浴びたが、こちらは行動しそう。
