東京五輪・パラ組織委 森会長辞任へ 川淵氏後任引き受けの意向
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どうでしょう?森さんのやっていた役割を本当に川淵さんがこなせるのか、ちょっと疑問が残ります。川淵さん自身は、人柄も良いし、素晴らしい方だとは思うのですが、これまでの仕事を見ていると、ビジョンが明確であれば、それに向かって剛腕を振るって突き進んでいきますが、グレーゾーンも含めて調整し落とし所を見つけながら進んでいくことが出来るのか、特に五輪はスポーツ界だけでなく、政界や財界に顔が効き、時には睨みを利かせられるのか、特に東京五輪はコロナの影響で実施できるか自体もわからない状況で、無観客などやり方を変えたり、場合によっては、今夏やらない場合の再延期の交渉を行なったり、かなりの政治力が求められると思います。川淵さんもJリーグを立ち上げたり、Bリーグを立ち上げてバスケ界を立て直したり、と功績も大きいのですが、いずれの場合も目指すべき方向が明確な仕事でした。Jリーグ立ち上げでは、サッカーW杯招致と言う大きなわかりやすい目標がありましたが、自身のビジョンを推し進め過ぎたが故に、名門だった東京ベルディを犠牲にした、という側面もありました。
私自身は森さんや自民党の支持者ではないですが、今、東京五輪にとって
森さんの力を失うのは、大きな損失のようにも思います。そのことをわかっていたからこそ、橋本さんも小池さんも声を大にして森さんの辞任を求めなかったのだと思います。森さんが辞めたあとで、やはり、いてもらったほうが良かったとならないか、心配です。
ラグビーW杯誘致での森さんの功績です。誘致できたのは森さんの力だけではないですが、その功績は大きかったと思います。こういった類の仕事は、たとえ権限を与えられても、出来ない仕事だと思います。ここまでの経緯を見て、「森さんを辞めさせること」だけが目的になっていたように見えましたので、あえて、投稿する次第です。
https://president.jp/articles/-/30160
注目のコメント
スポーツ界で「困った時の川淵さん」。
過去の実績から判断するのであれば、川淵さん以上の適任を探すのは難しいのはわかります。会長という、ある意味でアイコンでありかつ、政治も絡めた国内外の利害調整までできる方は他にいないのでしょう。しかしながら川淵さんもお年は既に84歳。これまでサッカー、バスケをはじめとしたスポーツ界に多大な貢献をされてきただけに、そろそろ肩の荷をおろしてあげた方がいいのではという気もします。。。
※ちなみに、川淵さんについては関わった方の多くが歳を感じさせない情熱と頭のキレ、胆力をお持ちと仰るので、能力的にも大丈夫なのでしょうが、どちらかと言えば、このようなポジションを担えるもう少し若い世代が台頭していないということの方が今後のスポーツ界の将来を考えた際に問題なのではないかと思います。為末さんの勇気ある発言からのドミノ倒しにみえました。「沈黙は支持」と言われぬよう、アスリート・スポンサー・IOCと批判が広がりましたね。今回のテーマは、個人の辞任ではなく、発言時に拍手があったり、辞任の意向への引き止めがあったことや、相変わらず上ににモノ言えぬスポーツ界文化など、土壌こそを改革すべきという事でしょう。
辞めさせて溜飲を下げて何も変わらないのが、一番の悲劇です。
森さんは、ラグビーも招致してくれたり、大枠としてはすごく働いてくださったと認識しております。ありがとうごさいました。お疲れ様でした。
ただ、世界基準ではその言葉は即アウト、ということでの終了なのですが、川淵さんも過去の発言などで槍玉にあげられないか心配ではあります。個人的には、有森さんなどの女性や若手代表の為末さんとかだと、海外へのメッセージにはなっていたのかなと。Bリーグの件もそうですが川淵さんは火中の栗請負人的なところがあります。お年寄りからお年寄りへ的な批判もあるかと思いますが、今回の問題はその人の年齢とは別の問題であるというのがはっきりするという意味でもいいのでは。頑張って頂きたいです。