パウエル議長の雇用重視の姿勢から見ても、バイデン政権が続投を望むことには疑いがありません。その意味で今回は人事上の不確実性はないし、記事が指摘する「良き伝統」の復活になります。 ただし、パウエル議長の次の任期も政策課題という意味では決して容易ではないように思います。特に、徐々に平時モードの金融緩和にシフトする中で、資産価格の不安定化を防ぐことは誰が議長であっても難問です。
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