話題のクラブハウス、中国と日本で使い方に「決定的な違い」があった!
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中国本土では早速使えなくなってしまいましたね。
短い時間でしたが、確かに使い方には圧倒的な違いがあったと思います。
生の中国の話を聞くのも良かったですね。
注目のコメント
寄稿しました。
中国のクラブハウス事情をウォッチされているYJキャピタルの李路成さんにお話を聞きました。「民主主義に飢えた中国人が殺到」という見出しの記事もありましたが、それはミスリードで、「中国ではありふれたサービスに見えるけど、なんでバズってるの?」という興味から、プロダクトマネージャーからユーザーが広がったとのこと。
アーリーアダプター層しか使わないうちに規制されてしまったわけですが、ある意味いけてる人しか使ってない段階だったので、話す人も聞く人もハイレベル、相手の話をちゃんと聞けるというステキ空間であった、と。もし規制されずにユーザーが増えていけば、きっと荒れ荒れになったことでしょう。中国ではClubhouseが(当然の流れではあるのですが)検閲対象になりました。
従来は検閲と言えばGFW(グレートファイアーウォール)による通信遮断が一般的でしたが、今回は更にSMS(ショートメッセージ)の送受信にまで規制が加えられている点が印象深いです。
GFWによる規制だけであれば、Facebook等と同様に既にアカウントを保有しているユーザーはVPNやShadowsocksを利用してClubhouseの利用が可能です。
一方、今回のSMS規制も加わると、そもそも中国の携帯番号では招待コードを受信出来ないため、新規アカウントを作る事が出来ません。
アカウント保有者の『増加』も食い止めようとする施策に、当局のClubhouseに対する危機感&検閲に対する本気度を感じます。
私も中国iPhoneユーザーであり、検閲施行以前にClubhouseアカウントを保有出来たのですが、現時点では既に中国人の友人を招待しても彼・彼女には招待コードが届かない状況です。> 大きな利益をあげられるサービスならばともかく、利益モデルが不透明なサービスならば、検査コストを払うよりコンテンツ自体を終了させてしまう方が安上がりだ。
あくまで音声SNSに対して検閲をする前提でですが、検閲の自動化という技術的な課題がクリアされた瞬間に一気に広がりそうですね。