デジタル広告こそ「ファン起点」で考えるべき理由
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いわゆる「刈り取り型」ではない、ブランドとファンの関係性を築くデジタル広告は実現できるのか?をテーマに、佐藤尚之さんとLINE広告の宮本さんに対談いただきました。
仕事柄、広告の動向には興味を持っているため、デジタルでも「ロジック」と「感情」の使い分けが大事…という話は認識していたのですが、では、それをどう実現するのか?という部分で、非常に勉強になりました。
個人的な感想ですが、「ユーザーに有益な情報を届ける」精度が今後限りなく上がっていくとしたら、それは単なる「広告」ではなく、何か別の名前を冠するコミュニケーション媒体になるのかも、と思いました。八百屋さんのたとえばまさに。
声を出していないことも多いし、気づかないうちに声がけが「買え」になっていることも。
「小さな積み重ねが「共感」や「愛着」といった感情を作っていく、と認識することが重要です。そうやってできる関係性は、決して一朝一夕にでき上がるものではありません」最近のデジタル広告が
「ユーザーに『嫌われにいっている』ように感じる」
という表現はめちゃくちゃ感じる所。
一方で「それでもいいんだよ」という広告主の声も聞こえてくる。
個人的に思うのは
①デジタル広告がマス広告に比べて安い
②「全員に好かれる必要はないが、ファンになってくれる人との接点て認知促進は必須」という流れ
の2点からユーザーは時として同じデジタル広告を何度も見せられるのではないかと。
さらに、何度も見てるからと言って不快とは限らないから難しい。(単純接触効果もあるしね)
TikTokは爆発的に認知度を伸ばした裏で一部のユーザーから激しく嫌われていたりする一方、
最近自分の元にしょっちゅう流れてくる某恋愛アプリのYoutube広告はウザさもありつつ「いい加減インストールしてみようかな」という気にさせてくる。
広告主が上記の理由により、同じデジタル広告を何度も見せることを躊躇わないのであれば、プラットフォーム側が「プラットフォーム上での体験価値の改善」として考えるしかない気がする。