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東京都調布市の京王線調布駅前広場のシンボル「株立(かぶだ)ちのケヤキ」(大ケヤキ)の根元に根株腐朽菌ベッコウタケが発生し、市が委託した樹木医の診断で倒れる可能性が指摘されている。市は南口ロータリー整備計画の一環で、早ければ10日にも約16メートル北側に移植する構えだが、市民団体は「動かせば枯れてしまう」と反対している。
大ケヤキは高さ11メートル、7本ある幹回りは4・41メートルで1977年に調布明樹会が記念植樹した。市がライトアップするなど市民に愛されてきた。
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