The recent comments of Tokyo 2020 President Mori were absolutely inappropriate and in contradiction to the IOC’s commitments and the reforms of its Olympic Agenda 2020. He apologised and later made a number of subsequent comments.
Besides Mr Mori’s apology, the Tokyo 2020 Organising Committee (OCOG) also considers his comment to be inappropriate and has reaffirmed its commitment to gender equality.
>「ジェンダーの平等はIOCの根本原則で、将来を見据えた五輪ムーブメントの長期計画、アジェンダ2020でも重要な柱に据えてきた」としたうえで、「森会長は発言について謝罪した。これでIOCはこの問題は終了と考えている」とした(朝日新聞)
とのことでしたが、改めて「完全に不適切だ」という声明を出したんですね。
でも、以下の原文を読むと、これは
・森会長は謝罪したし
・Tokyo 2020 Organising Committee (OCOG)も、この発言を不適切だと認めたし
・男女共同参画へのコミットメントを再確認した
・・・から、解決したよね?ということですか・・・?
★IOC STATEMENT ON GENDER EQUALITY IN THE OLYMPIC MOVEMENT
https://www.olympic.org/news/ioc-statement-on-gender-equality-in-the-olympic-movement
The recent comments of Tokyo 2020 President Mori were absolutely inappropriate and in contradiction to the IOC’s commitments and the reforms of its Olympic Agenda 2020. He apologised and later made a number of subsequent comments.
Besides Mr Mori’s apology, the Tokyo 2020 Organising Committee (OCOG) also considers his comment to be inappropriate and has reaffirmed its commitment to gender equality.
オリンピック組織委員会会長の地位もさることながら、槍玉に挙げられた日本ラグビーフットボール協会の名誉会長も即刻辞任してほしいとラガーマンの端くれとして切に願っています。
世界ラグビー憲章には「品位(integrity)」「情熱(passion)」「結束(soridarity)」「規律(discipline)」「尊重(respect)」の5つの原則が掲げられています。
https://www.world.rugby/the-game/laws/charter
自分の会社の社名を「インテグリティ」としたのも、ここでいの一番に挙げられているからです。
森さんは品位のかけらもなければディシプリンもリスペクトもないですし。組織のトップに立つ人は率先垂範であってほしいものです。
「オレ考える人、お前らやる人」みたいな人が一番好きではありません。
安倍氏も火中の栗は拾いたくないところでしょう。
IOCは普通の方では対応出来ない組織のようです。
80過ぎのおじいちゃんに今更「考え方を変えろ」と言っても、無理じゃないかなぁ?と・・・
叩かれるから表面上は変えられても、本質の部分を変えることはできないと思います。
「多様性」というワードを声高に叫ばれる中、その「多様性」に適応できない人を排除しようと攻撃するのは、それはそれで差別ではないかと思います。
適応できない人も多様性の中の一つとして許容する必要はあるのではないかと思います。
その上で、今回は森さんが悪いというよりも、多様性が求められるオリンピックという一大イベントにおいて、多様性とは真逆の考え方を持つ人をトップに据えた人事に問題があったということだと思います。
ここにコメント書かれている方には気づいていない人もいるようですが、森氏コメント以上にその後の会見や、辞任するなと森氏擁護する周辺など、その展開に海外メディアは驚いてます。今日もまたワシントンポスト、ニューヨークタイムズが記事続報出しています。発言通り、女性蔑視問題はシステマティックな問題で根強く、そういった人や組織がオリンピックをやっている、というのがショックなのです。オリンピックは国家行事とかではなくて国際スポーツイベントなんですよ、一番公平でなくてはいけない、それが精神。正直、日本でやるからとか83歳のじじいだから許されるって問題じゃない。
ズブズブの関係であったことは容易に想像できますが、これ以上森氏を擁護するとIOCの権威が揺らぎかねません。
下からの突き上げに対するIOCと森氏の対応…まだまだ目が離せませんね。
同じく元首相となると、小泉純一郎か安倍晋三か。前者は原発廃止とのセットを求めるだろうし、後者は上がりポストにまだ興味はない。
となると東京五輪選定時と同じく、ここは高円宮妃にお願いするしかないのではないか。森元首相の女性蔑視発言が元凶なのだから、後任が女性というのは国際的にプレゼンスがあろう。それに、人選に困った時は皇族というのも日本の伝来の叡智でもある。