資生堂、116億円の赤字に転落 コロナ禍、国内化粧品事業が低迷
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◼︎ 「Eコマース」の売り上げは伸びたが、
小売店の臨時休業や時短営業が続き、
「プレステージブランド」や「プレミアムブランド」
を中心に減収となった。
◼︎第2の柱である「中国事業」は、
3月下旬から感染者数の減少に伴い、
回復基調が続いた。
実店舗の拡大に加え、Eコマースが伸長し、
売上高は「9.0%増」の「2358億円」だった。
ただ、マーケティング投資の強化などで、
営業利益は「37.1%減の184億円」。
このほか、東南アジアなどアジアパシフィック事業、
米州事業、欧州事業でも減収減益だった。
◼︎『打開策』として、
「プレミアムスキンビューティー事業」や、
「デジタル」を中心とした、
ビジネスモデルへの転換など、
成長が見込まれる領域への投資を強化するしかない。
ただの若者の声です。
注目のコメント
コロナ禍の中でインバウンド客からの売上が転落し、店頭でサンプルテストができないことや、在宅勤務により女性たちが化粧する機会が減ったことなど、様々な要因があると思います。そしてコロナ禍の影響だけではなく、時代の変化によりD2C化粧品ブランドなど特徴やコンセプトの強いブランドが色々と登場し、競争がより激しくなってきていることもあるかと思います。しかし、コロナが終息し、インバウンド客はもちろん、店頭サービスが復活できたら問題はある程度解決するのではないでしょうか。逆に言いますと今だからこそ少し落ち着いた環境の中で今後の事業戦略をもう一度立て直せる良きタイミングかもしれませんね。
くら寿司とスシローの明暗の分け方を見ててもコロナ前のDXやECの対応がとても大事だと思います。資生堂の製品昔からECで買いづらいイメージ自分の中でもありましたが、やはりお店にお客さんが来ないと困るんですね…
免税買いなど計測できるインバウンド売上だけではなく、在日中国人の方々中心の並行輸入用の売上の落ち込みもかなりあると思うのですが、ここの売上が日本人の購入と混ざってしまうため、なかなか数字が読みにくいんですよね。
資生堂さん、花王さんの中国越境EC、現地展開は他の化粧品ブランドさんと比べても順調に伸びてるとお見受けするのですが、それでもインバウンド、並行輸入の減少分を補うのは非常に難しいということですね。
インバウンドに頼らないで、その分海外で売上立てられるように頑張ればいいじゃんって言っても、実際やってみるとそんなに簡単な話ではないので、やはり早くインバウンド再開してほしいなと祈るばかりです笑