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2021年2月10日 公開

【落合陽一×山口周】資本主義をいかにハックすべきか?

ビジネスは物質的貧困の解消という歴史的使命を終えつつあり、無限の成長を求める考えは本質的に破綻している。そう先進国の現状を指摘するのが山口周氏だ。最新の著書によると、私たちの新たな使命は、経済成長に不毛な延命措置を施す事ではなく「生きるに値する社会」を実現させる事だという。新しい社会を創るために資本主義をどうハックすべきなのか?誰もが心豊かに生きるには何が鍵となるのか?ビジネスの未来を考える。〈ゲスト〉●山口周(独立研究者)●山崎大祐(マザーハウス代表取締役副社長)●米良はるか(READYFOR代表取締役CEO)●宮田裕章(慶応義塾大学医学部教授)
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今までの資本主義の中では多様性への配慮がなかなか行き届かなかった。ニーズを満たした時の受益者が少ないことに対してはうまくお金が回らなかった中で、クラウドファンディングやその他の「声を届けるメディア」をはじめ新たなテクノロジーにより新たなお金の流れが生まれてきているとのこと。

一方で落合さんが話していたクラウドファンディングで、コアラを助けるためのリターンでコアラのウンチペーパー1万円が勢いよく売れていく中で、アフリカの子ども支援のリターンでアフリカの子どもからの御礼の手紙数千円があまり売れなかったという話しが印象的でした。

テクノロジーの台頭で新たなお金が動く仕組みがあっても、そこで一人一人がどういう決断や行動を取るのかはそれぞれの軸や感性にかかっているのかと。
その意味においては、
そういう感性にうまく訴えかけられるセンスを持てるような教育、
一人一人が感性を磨き続けるような意識と行動、
その変化/過程において両者をうまく繋ぎ合わせるセンスのある媒介者も存在
も大切なのかなーと考えながら聴いてました。
◆普通の人のジレンマ
「どう生きたいかを定義する」が一つのキーワードとしてありました。
しかし、そもそも今持っている仕事に意味を見出せなかったり、生活をする為に奴隷のように働いていたり、家に帰ってきたら育児・家事に追われ、日常を送るだけで疲れ果てていて、自身の価値観に向き合える時間と体力がない人って、少なくないのではないでしょうか。
「どう生きたいか」試行錯誤しながら挑戦失敗できる環境で育った人達とそうでない人達との差が現実にあると思います。
自己責任では片づけられない、サポートが必要なことではないでしょうか。


◆理想な環境
【週4日×6時間労働】OR【労働50%】 
AIが生産性を維持するのであれば、働く時間が半分になって、国民全員が空いた時間をサイエンスとアートに使えるようなサポート体制がある社会が素敵。個人がじっくり創作活動や研究を出来ることが、自分の価値観を大事にしながら時代の変化についていく力を育てるのでは、と感じます。


◆目指すべきDirection
多様性を認めること、個人が軸を持つこと、国民総オタク化がGood?


◆企業は邪悪
その邪悪さを理解した上で、「私はそうではない」というマーケティングの仕方(例Bodyshop)が参考になった。
電気自動車のレアメタル問題。CO2→レアメタル


◆これからの宗教
お金は宗教だと感じます。 お金と結びついた人間の消費活動や生活水準、豊かな暮らしの基準の見直しをしないと、地球の破壊活動は終わらないと感じます。
お金に囚われない生き方で、自分の価値観を見つけることの他に、新しい宗教観?も要るのでしょうか。
美しい行い、醜い行いという感覚、「善と悪」「美意識」「倫理観」
これもマーケティングの要素になるのでしょうか。


◆見えやすいご褒美

生活の保障があって、富の再分配があって、人が善の為に動くための飴と鞭は何なんだろう。

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