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中国ならではのユニークなスタートアップ企業をとりあげる連載「スタートアップ・チャイナ」。第6回は社会現象を巻き起こしたフィギュア企業ポップマートについて。
若者たちの消費意欲をかきたてる「ブラインドボックス」商法があこぎすぎるとの批判もありますが、その影にはZ世代を深く理解し、巧みな運営でIPを育てる経営能力があります。
「コンテンツは日本が強い」というイメージがありますが、そのコンテンツを中国市場でいかに認知させ、マネタイズするか、この点について日本企業はローカル企業に遅れを取っているのではないか。語り手のホウジェさんの警鐘です。中国Z世代の熱狂するものは「フィギュア、スニーカー、eスポーツ、撮影、コスプレ」だそうです。それにしてもフィギュアでこれだけの時価総額がつくとは。14億人という市場が押し上げているようです。
中国のスタートアップシーンを映し出す「スタートアップ・チャイナ」。第6回目は昨年上場して、異次元の時価総額になっているフィギア企業「ポップマート」について取り上げて頂きました。
1個1000円前後で購入しますが、レアな隠しフィギアは4800円から1万6000円ぐらいでタオバオなどで転売されています。
袋を空けずとも中に何が入っているか分かるカードも着いていて、取材したポップマートファンは「隠しフィギア1個当たったけれど、まだもったいなくて袋を開けてないの」と話していました。
ガチャというと一過性のものに見えますが、作りはかなり精巧で、ジオラマを作ってフィギアをおいてSNSにアップするなど、大人でも楽しめる趣味の世界が広がっているようです。
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