1年半で6回目 CBD(大麻由来成分)配合化粧品「Simpcare」が新たに数十億円調達
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近年、いわゆる”大麻コスメ”を美容系のスタートアップが続々発表し、専用のECサイトまで誕生するなど、「ゴールドラッシュ」をもじり、「グリーンラッシュ」とも表現されるトレンドがおきています。
大麻そのものの合法化が加速したのは、WHO(世界保健機構)が2018年に、大麻に含まれる酩酊作用をもたらさない成分「CBD」について医療的有効性があることを認め、規制の見直しを含め新たに調査に乗り出したのがきっかけです。
医療用大麻を合法とする国は米国、カナダ、フランス、英国など28カ国(2018年4月時点)に及び、大麻製品の市場が拡大しています。
それに伴い、いわゆる“大麻コスメ”の注目度も急上昇中しました。
ニューヨーク州では年間17~35億ドル(約1,900~3,900億円)の市場規模が見込まれていおり、世界的な大麻市場は2025年までに1,464億ドル(約16兆5000億円)規模にまで成長するとの予想もあります。
注目のコメント
日本では「まぁ!大変!」なビジネスでございまして。
起業時には銀行口座すら開設できなく涙を流した経験があります。
融資もほぼ難しい中、なんとかここまでで融資を受けてきました。
投資もほとんどのVCが「レピュテーションリスク」を気にして、また、「市場が見えない」と断られます。
果たして一体「シードVC」とは何なのか、考えさせられました。
なんとかエンジェルとCVC、そしてVCも手をあげていただけますがなんとも再現性がなく、まだまだ日本では理解も含めて難しいなと思う今日この頃です。
ちなみに、中国の大麻は世界の4割ほどを生産しているのですが、重金属,残留溶媒、残留農薬を考えると使えません。(雲南省、黒竜江省で生産)