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渋沢栄一に私淑していますが、彼の魅力の一つは、その振り幅の大きなダイナミックな生き様です。

元々は討幕派のテロリストだったところ、幕臣になり、また旧朝敵でありながら新政府の要職を担い、はたまたその地位を投げ捨て、ともすれば下賤と目された商業の世界に身を転じているわけですから、よほど型破りな方だったのでしょう。

後から振り返れば強運の持ち主だったと結論づけられますが、その背景には、時代の変化に即した、しなやかな生き方があったのだと、私は思います。

持論ですが、事の成否を決めるのは、頭で考え抜く「理」、勇気を出してやりきる「心」、そして「運」の3要素であり、この3つが成否に及ぼす影響というのは、おおよそ、
理:心:運=1:4:5
くらいのものだと解釈しています。

どれだけ手を尽くしたところで、半分を成す運が巡ってこないことにはどうしようもありませんが、一方で、運というのはあくまで事の成否を決める十分条件であり、運を掴むための準備を怠っている人の元には、運が舞い込むことはないとも思っています。
「人事を尽くして天命を待つ」とは、よく言ったものですが、渋沢栄一は、「理」を尽くして考え抜き、「心」を尽くして思いきった挑戦に取り組んだ結果、「運」を掴んだ人物なのでしょう。
そうした人間的魅力も、渋沢栄一に私淑する理由の一つです。

https://newspicks.com/news/1135266
運が良い=運を生かすことができる、とすると前髪をつかむことのできる意思決定と行動の早さ、そのための普段からの情報収集ということでしょうか。意思決定が早くできるということは、意思変更も早くできるということのはずなので、多くの失敗も次の糧になったんだと思います。もう一つは、そうした一連の意思決定を支える「軸」のようなもの、つまり信念がないと「柔軟」なはずが「迷走」になってしまうので。
「経済メカニズムをうまく機能させるためには、人々の道徳観が大事であると信じていた」
「『論語と算盤はとてもかけ離れているように見えて、実はとても近いもの』という渋沢の理念から学べることは多い」

渋沢栄一氏が生きた時代と、道徳観そのものは変化しています。
けれど、「論語と算盤」という言葉の普遍性は変わりません。
大河ドラマ、久しぶりに見ちゃうかも。
ポジティブな人間は論語好き。成功した人間は論語好き。一方で、そんな人間は、歴史上1割にも満たない。残り4割は、成功していないけどまあいいかと現状肯定できるが、残りの5割は日々の生活に追われて一生を終える。資本主義の構造は良くも悪くもそういうものであり、理屈は後からいくらでも付けられるということは理解しておいた方がいい。
ひとつだけ残酷な事実をいえば、5割の人間が1割の人間の成功譚を聞いても何の役にも立たないってこと。
気持ちよく挨拶をする
きちんと身の回りをきれいにする
みんなに感謝の気持ちを忘れず、伝える

これだけでだいぶ運気が上がる気がします

そこから、日々の努力や変わり身の早さが活かされる場面が増えてきます
渋沢栄一を学ぶには北康利さんが刊行されたばかりの「乃公出でずんば 渋沢栄一伝」もおもしろいですよ。おすすめです!
機を見るに敏、そして、変われる能力に優れる、ひとたらし、すなわち人に好かれ情報にビビッド、過去を引きずらない、などなどの特長があると感じますね。

それって、正に現代に必要不可欠な特徴ではありませんか!!
紙幣も変わるし、大河ドラマもあるし、ビジネスパーソンとしてちょうど学ぶきっかけになる。良いタイミングだと思うよ。ずっと走り続けられる気力体力でありたいし、持ってる知力や人との繋がりをフル活用したいな。
この関係をもっと納得したいですよね。タイアップをしてないでしょうが、大河見始めたました「論語と算盤はとてもかけ離れているように見えて、実はとても近いもの」
大河ドラマみよう!
この連載について
まるで預言者(プロフェット)のように、新しい時代のうねりをいち早く紹介するNewsPicksのインタビュー集。本質を見抜く視点を毎週つむいでゆくことで、ちょっと先の未来を覗こう。