[ベルリン 5日 ロイター] - ドイツの中道右派与党、キリスト教民主同盟(CDU)のラシェット新党首は5日、ロイターのインタビューに対し、ロシア産ガスを欧州に運ぶガス油送管「ノルドストリーム2」敷設事業について、ロシアによる反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の拘束によって、ドイツが事業への支持を撤回するべきではないと語った。

同氏はノルドストリーム2に対する方針転換の可否について問われ、「過去50年間、激しい冷戦の渦中でさえも、ドイツは旧ソ連からガスを購入していた。ドイツ政府は正しい道に従っている」と語った。

ナワリヌイ氏の事件を受けて、ノルドストリーム2事業を否定するよう求める声は国内外で高まっており、ドイツは緑の党や米国、欧州諸国からの圧力に直面している。