相手DFにイエローカードが提示されたが…
トリノのキャプテンが見せた振る舞いが、世界中から称賛を集めている。
現地時間2月6日、セリエA第21節でアタランタとの一戦だ。0-3と大量リードを許し迎えた33分、ゴール前中央でボールを持ったイタリア代表FWアンドレア・ベロッティはさらに奥へと仕掛けるが、ドリブルの途中で転倒してしまう。
このプレーで主審は、マッチアップしていたクリスティアン・ロメロにイエローカードを提示する。すると、その判定に対し、なんとベロッティが異議を申し立てたのだ。というのも、ロメロの手や足は全くかかっておらず、自発的に倒れただけだったからだ。
主審との話し合いの結果、判定は取り消しでドロップボールとなり、ボールはアタランタのGKへ返された。
【動画】劣勢のなか、“グレートキャプテン”が見せた紳士的振る舞いはこちら
是が非でも得点が欲しいなか、絶好の位置で得たFKを自ら放棄する、スポーツマンシップに溢れるプレーにはファンも絶賛。SNS上には熱いメッセージが続々と寄せられている。
現地時間2月6日、セリエA第21節でアタランタとの一戦だ。0-3と大量リードを許し迎えた33分、ゴール前中央でボールを持ったイタリア代表FWアンドレア・ベロッティはさらに奥へと仕掛けるが、ドリブルの途中で転倒してしまう。
このプレーで主審は、マッチアップしていたクリスティアン・ロメロにイエローカードを提示する。すると、その判定に対し、なんとベロッティが異議を申し立てたのだ。というのも、ロメロの手や足は全くかかっておらず、自発的に倒れただけだったからだ。
主審との話し合いの結果、判定は取り消しでドロップボールとなり、ボールはアタランタのGKへ返された。
【動画】劣勢のなか、“グレートキャプテン”が見せた紳士的振る舞いはこちら
是が非でも得点が欲しいなか、絶好の位置で得たFKを自ら放棄する、スポーツマンシップに溢れるプレーにはファンも絶賛。SNS上には熱いメッセージが続々と寄せられている。
「人として立派な振る舞い」
「みんな見習うべき素晴らしいものだ」
「フェアプレーの塊みたいな選手だな」
「グレートキャプテン」
「サッカーってこういうところも好き」
「彼にFIFAフェアプレー賞を贈ってくれ!」
なお、試合はその後、42分にそのベロッティが反撃の口火を切る1点を奪うと、前半アディショナルタイム、84分にも加点。見事に3-3の同点に追いついている。キャプテンの紳士的な振る舞いに、「サッカーの神様」が味方したかのような劇的な展開だった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「みんな見習うべき素晴らしいものだ」
「フェアプレーの塊みたいな選手だな」
「グレートキャプテン」
「サッカーってこういうところも好き」
「彼にFIFAフェアプレー賞を贈ってくれ!」
なお、試合はその後、42分にそのベロッティが反撃の口火を切る1点を奪うと、前半アディショナルタイム、84分にも加点。見事に3-3の同点に追いついている。キャプテンの紳士的な振る舞いに、「サッカーの神様」が味方したかのような劇的な展開だった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部