WHO国際調査メンバー語る、武漢・海鮮市場「感染広がり得る」
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記事タイトルでは「WHO調査メンバーが、武漢が発生源だと認識している」ように見えますが、記事本文の内容は全く異なります。本文をきちんと読む必要があります。
記事中、WHO国際調査メンバーが言っていることは、
・人が込み合うところでは一般に感染が広がる環境にあるが、武漢・海鮮市場は人で込み合っていただろうことが想像できる
・現場や残された記録の中から、武漢の研究所からウイルスが漏れたことは確認されてない
・新型コロナが洞窟にいる新型コウモリから直接、人に感染したのか、別の動物を介して人に感染したのかの調査は重要だと考えている(わかっていない)
上記内容で、この記事タイトルをつけると、ミスリードを招く恐れがあります。往訪先も面談相手も中国当局を介してアレンジしたものに限られ、「多くの感染者が出た海鮮市場」は消毒が行き届き、物資も焼却されていたと聞き及びます。訪問先には新型コロナウイルスとの戦いに勝利した資料の展示場所や米国がウイルス流出原と指摘した中国科学院武漢ウイルス研究所等が含まれ、かなりの時間を取った“説明”を聴いたそう。
「感染が広がる条件がそろっていると感じました」、「今回の訪問で我々が見たものでは、そうした証拠はありません」・・・ 調査の結果というより、見せられたものへの感想といったニュアンスを感じます。リベラルと目されるメディアの報にしてこれですから、結局のところ、きちんとやったと宣伝することを目的に中国がアレンジした視察ツアーに乗った形じゃないのかな (・・?感染源が特定出来ないと終息宣言が出せないはずなのに、こんな調査で今後再び感染が再発しない保証はあるんだろうかと心配になる。
もし、感染源調査をしなくても安全ですよというように中国が考えていたら、何が安全か理解出来ない。
また、現段階で中国が感染源は調べさせたく無くても、武漢という街の何処から、なぜ急速に感染拡大が発生したかくらいか調査出来無いと、WHOは武漢から再び感染が再発する防止対策も出来無い調査になってしまうし、海外企業も観光客も安心して武漢には入れない。