駅のスマートコインロッカーを利用したECサービス 西武HDが実証実験予定

ボピスタ:ロッカーでの商品受け取り
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西武ホールディングスは2月4日、トラックドライバー不足が社会問題となっている中、再配達削減とインターネット通販(EC)需要開拓に向けて、スマートコインロッカーを活用した駅配サービス「ボピスタ」の実証実験を2月8日から開始すると発表した。

西武HDはセントラルオペレーション、SPACERと協業し、オンラインで注文した西武池袋本店の商品を、西武鉄道の駅構内に設置するスマートコインロッカーで受け取れる駅配サービス「ボピスタ」を展開する。EC需要と商品配送の再配達削減の両立を目指す。

事業化に向けた今回の実証実験では、西武鉄道池袋線の池袋駅、富士見台駅、所沢駅にSPACER のスマートコインロッカーを設置する。

「ボピスタ」では、非対面・非接触による安全・安心を確保して商品を受け取ることができるのに加え、インターネット通販ながらトラックによる再配達を削減、CO2排出量削減にも結び付く。西部HDでは、オンラインで購入した商品をリアルな店舗で受け取る購買スタイルの新しい形として、駅の立地を生かしたコロナ時代の駅配サービスとして本格展開していく。

《レスポンス編集部》

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