【新説】高卒の元お笑い芸人が提唱する“好きなこと”に縛られないキャリア論
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キャリアアドバイザーの森川さんは、元お笑い芸人という異色の経歴の持ち主。芸人に挫折し厳しい営業会社に入って営業のスキルを身に付けたといいます。
人が好きーー人を喜ばせるのが好き。お笑い芸人や営業、キャリアアドバイザーにはそんな共通点があり、どの仕事も手を抜かず全力投球することで仕事の幅を広げてきました。
そんな森川さんは、今の若者は仕事を選ぶ上で「やりたいこと」だけに囚われすぎでは?と言います。その真意とは?ご自身も"好きなこと"にこだわり過ぎないキャリアを歩んでこられた経験もあり、変化を求めるクライアントに対して、"アドバイスよりも自己内省を促すような面談"をナチュラルに実行されているように見受けられました。
"人と関わること"を自然と体現できることが森川さんの強みであり、そのように自分の能力を活かした仕事をし、成功体験を積んで達成感や幸福感を得ることも働くことの意義だと思います。
同じキャリアに関わる身として、参考になりました。収入の多寡や企業名を気にせず、充実したキャリアを求める若者が増えている。
それに伴い、理想のキャリア実現をサポートするキャリアアドバイザーの仕事に、以前にも増して注目が集まっている。既卒、第二新卒向けの転職エージェント「UZUZ」の森川剛さんも、転職者の理想のキャリア実現をサポートする、キャリアアドバイザーの一人。
過去には「地方のパン工場から、有名外資系企業のエンジニア」という転職成功事例も手がけられたそうだ。
森川さんは、「好きな仕事を追求することが、必ずしも幸福なキャリア選択だとは限らない」と語る。
“元高卒芸人”というアウトローな経歴をお持ちの森川さんのキャリアを踏まえ、「やりがいのある仕事」を見つける方法論を考えた。