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一方で、20代の頃ですが土日関係なく目の前のことだけに集中して仕事ばかりしていた日々も、それはそれで良い経験だったなとも思います。別記事で、「成功」の定義が下記のようなものと紹介されていましたが、まず大事なことはどういった状態が嬉しいかという解像度をクリアにすることなんだろうなと思いました。
「成功を仕事や経済的豊かさといった尺度のみでとらえているのではない。家族や大切な人たちと愛情豊かで良好な関係を築き、他人に親切にし、心身の健康を維持して充実した人生を送ることを真の成功とみなすべき」
自分は「遊びや趣味、家族との時間が仕事にも好影響がある、と信じて楽観的に様々な物事に興味を持って取り組む」派です笑
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一人ひとりに最適な資産運用を提案し、ほったらかしでも自動で運用を続けてくれるロボアドバイザー投資サービス。その国内最大手であるウェルスナビは2020年末にロボアドバイザー投資専業として日本初となる上場を果たし、公開価格を50%以上上回る初値をつける人気となった。
2015年に同社を創業し、経営の舵取りを続ける柴山和久氏は、東大、財務省、マッキンゼーという華やかなキャリアを歩んできた。しかし、人生の価値観を大きく変える挫折や経済的困窮も経験したという。
預かり資産が4000億円に達したウェルスナビは、資産運用ビジネスを通して何を目指そうとするのか。柴山氏の「お金哲学」に迫る。(全7回)
■第1回 金融リテラシーがないと豊かになれない社会は間違いだ
■第2回 死に物狂いでMBAを取得したのに、就職できない
■第3回 投資の損失リスクゼロは不可能。どうすればいいか
■第4回 お金の有無で人生の豊かさは測れない
■第5回 10兆円も10万円も、資産運用の基本は同じ
■第6回 どんなに激務でも休日に仕事をしてはいけない理由
■第7回 金融危機はこの先、何度でもやってくる
「目の前にあるやりがいのある仕事に気を取られて中長期的な課題を忘れがちになってしまう私に、いつも長期的な課題をリマインドしてくれるのは、妻でした」
以下は、そりゃそうだけど、自分がやらなかったら誰がやるんだという話ですよね。だからやりますという話なのでしょうが、後回しにする選択肢がある事、それに対する共感が多い事が、なんともジャパニーズオールドボーイズ風。
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子育てや家事はその典型です。親が頑張って教育すれば1週間後に子どもが理想的な生活習慣や学習習慣を身に付けられるわけではなく、むしろ成果が見えないことの方が多いでしょう。
掃除をしても部屋はすぐ散らかりますし、自分の努力をパートナーに気が付いてもらえなくてイライラすることもあるかもしれません。
そうなるとどうしても、短期的な成果の出やすい仕事を優先して家庭を後回しにするようになり、長期的には思ってもいなかった結果となる場合もあるわけです。
筋トレとか、ダイエットとか。
年始に立てた目標が、一ヶ月も立たないうちに未達成となり、年末にはほぼ目標自体、忘れてるとか。
でも毎日見るノート等に書き出しておくと、忘れずに継続できる確率が高まります。
これを始めてから、中期的な目標も達成出来るようになってきました。
「今は成長の伸びしろが大きく、週末も仕事がしたい!」って人もいるわけで、人生トータルのワークライフバランスの観点からは、「今は週末も仕事をする時期」という考え方もあるのかなぁ、と思います。
海外で学ばれている柴山さんなので、Conclusion⇒Reasonで理由をロジカルかつズバッと言って欲しかった気がします。。。
自分視点で考えれば、ご家族と過ごす時間を大切にしなかったことで、それが一時的にはよかったとしても、長きにわたって続く場合、将来に責任ある役職、立場となるような時期に、家族の問題を抱えてしまうようになってしまうと思っています。
特にお子さんがいらっしゃる場合は、子供と過ごす時間は大切にされるべきです。
また、私の経験でも、いわゆる仕事のできる方、これは仕事そのものだけではなく、仕事上の上司、部下とのコミュニケーションも含めてという意味ですが、そういう方は皆さん、本当に休み方がうまい、と思っています。仕事の影響が最小限となる期間でうまく長期に休暇を取っています。
柴山さんの奥様のようなMBAをお持ちの優秀な奥様でなくとも、自分のことを一番わかっている、見ているであろう、鋭い指摘を受け入れられるような余裕と心の広さを持つことも大切ですね。
仕事以外にボランティアのような活動も、その休日に集中して積極的に行うことで、頭の中、視点も切り替えられ、仕事の方にもよい影響を与えることも、経験上言えることです。
仕事だけ考えてもそうですね。短期的な視点ばかりにフォーカスし、時間のかかる改革にはなかなか手を付けません。だからこそ、会社の中には長く先送りを続けてきたことがたくさん残っているのです。それに目を向け、重要なイシューとして優先順位を上げている人はほぼいないし、注目もされないし、評価もされない。そもそもそういう文化を変えるのはトップしかできません。先送りしてきたことを反省し、そこに注目することが大切ですね。
家庭においても、自分と向き合う対象期間を広げることが大切なような気がします。今どうかではなく、この1年自分はどうだったか、3年、5年はどうだったかのように。自分の家族に対する態度や行動、想いはどうだったかに正直に向き合えば、反省することばかりです。それがきっかけで、行動を変えることができれば、家族の信頼関係もさらに深まるでしょうね。