新着Pick
315Picks
Pick に失敗しました

選択しているユーザー
こういう時だからこそ、柴山さんには財務省にリボルビングしていただきたいな、と期待します。
人気 Picker
取材頂きました。

公務員の時には収入が安定し、MBA取得後の半年間は仕事も収入もなく、マッキンゼーでは実力以上の収入に恵まれ、それを投げ打っての起業と、目まぐるしく環境が変わったため、お金を幸せの関係について考える機会が多くありました。

まず、ある程度のゆとりのある生活水準を確保することで、幸せのレベルが大きく上がると痛感しています。10年前、仕事や収入がなかった時のことを思い出すと、今でも苦しくなります。日々の食費を切り詰めたり、身体の調子が悪くても病院に行くのを躊躇することは、心身の健康をそこないます。

次に、収入が大きく上がった時に、生活水準を上げすぎないようにすることも大切だと感じています。私の場合、コンサルタントとしての高収入は決して実力に見合ったものではないのに、いろいろ舞い上がってしまった時期もありました。そんな自分に気づいて生活水準を抑えたことで、その後、収入を半減させて起業する道が拓けました。

さらに、お金や生活水準よりも、自分が家族や友人、ひいては社会にとって意味のある存在だと感じられるかが本質的には重要です。仕事も収入もなかった10年前、お金がなかったことよりもさらに苦しかったのは、「仕事が見つからないのは、自分が社会にとって必要のない存在だからではないか」という思いでした。

なぜこうした考えを持つようになったのか、取材の中で詳しくお話しさせて頂きました。ありがとうございました。
新幹線のたとえはわかりやすい。私の場合はモノは作れないので、ヒト。卒業生がどれだけ活躍してくれるかが目標であり楽しみです。
ウェルスナビの創業者でCEO・柴山和久氏の連載第4回です。
---
一人ひとりに最適な資産運用を提案し、ほったらかしでも自動で運用を続けてくれるロボアドバイザー投資サービス。その国内最大手であるウェルスナビは2020年末にロボアドバイザー投資専業として日本初となる上場を果たし、公開価格を50%以上上回る初値をつける人気となった。

2015年に同社を創業し、経営の舵取りを続ける柴山和久氏は、東大、財務省、マッキンゼーという華やかなキャリアを歩んできた。しかし、人生の価値観を大きく変える挫折や経済的困窮も経験したという。

預かり資産が4000億円に達したウェルスナビは、資産運用ビジネスを通して何を目指そうとするのか。柴山氏の「お金哲学」に迫る。(全7回)

■第1回 金融リテラシーがないと豊かになれない社会は間違いだ
■第2回 死に物狂いでMBAを取得したのに、就職できない
■第3回 投資の損失リスクゼロは不可能。どうすればいいか
■第4回 お金の有無で人生の豊かさは測れない
■第5回 10兆円も10万円も、資産運用の基本は同じ
■第6回 どんなに激務でも休日に仕事をしてはいけない理由
■第7回 金融危機はこの先、何度でもやってくる
自分も父のバブルの敗戦処理でお金の修羅場を経験したので、他人事とは思えず読みました。
お金がないと本当に惨めです。
お金とは人の生きる価値、意味を守るためのものだと思います。別にそれを与えるものではない。でも、その価値、意味が何に立脚したものであるのかを見定められなければ、守るものがないのですからいくらあっても文字通り意味がない。
その事を様々な角度から柴山さんが考えてこられたのではないかと思いました。
「安定」を求める人が多いけれど、アップダウンの振れ幅の多い人生こそ、おもしろい。
ご自身が実践されてきたことなので、ものすごく説得力のある言葉です。

(以下、記事中からの引用)
足元ではうまくいっていても、次のステップに進むためには、今いる世界から出る必要がある。そういう場面は、どんな人にも起こりうることだと思います。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。