この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
この記事の著者 / 編集者
この記事に関連するユーザー
関連する企業
電極塗布装置と計測装置が柱。独自技術による製造工程革新を標榜。搬送制御も得意。海外開拓
業績
シェア
新規登録またはログインすると
チャートを見ることができます
新規登録する
ログインはこちら
この連載の記事一覧
【今村久美】カタリバが、あえて「全国に拠点を作らない」理由
171Picks
【今村久美】行政の手が届かない家庭は、子ども支援のDXで救う
118Picks
【今村久美】災害時に必要なのは「物資の支援」だけじゃない
83Picks
【今村久美】日本が失いかけた「大切なもの」は、被災地にあった
106Picks
【今村久美】学校と手を組み、教育の「ポジティブな代案」を
135Picks
【今村久美】絶望する若者に「学び合いの場」を提供したい
188Picks
【新】今の日本を分断しているのは「目に見えない格差」だ
489Picks
【木村光希】「お別れの質の追求」に終わりはない
54Picks
【木村光希】社員からの大反発を招いた「葬儀会社の組織化」
70Picks
【木村光希】もし、自分の余命が「半年」しかなかったら?
173Picks
---
街を歩いていて、巨大な明朝体の文字が目に飛び込んできたことはないだろうか。「考えた人すごいわ」「告白はママから」「あせる王様」「並んで歯磨き」……。
店の看板のようだが、これは店名なのか? それとも何かのメッセージ? しかも周囲には行列ができている。
「これ何?」「パン屋さんだって」「うそぉ!」
こんな戸惑いと驚きを日本全国で勃発させているのが、ベーカリープロデューサーの岸本拓也氏だ。
冒頭に挙げたのは、すべて彼がプロデュースした高級食パン店の名前である。パンという身近な食品の買い物を、エンターテインメント体験に変えた岸本氏とは、いったいどんな人物なのか。その正体に迫る。(全7回)
■第1回 変な名前の高級食パン屋をプロデュースする男の正体
■第2回 難しいものより、わかりやすいものが売れる
■第3回 外資系ホテルを辞めて、パン屋を始めた理由
■第4回 商売の危機「3日、3月、3年」の壁がやってきた
■第5回 技術やプライドは邪魔。お客さんと地域の役に立つ店
■第6回 高級食パン専門店は一般のパン屋と戦ってはいけない
■第7回 変わった店名のつけ方と「三等地戦略」
また、なかなか年数が経過すると、他者による率直な意見を受け入れられなくなりつつあり、自分のネガティブなフィードバックにどうしても触れにくくなってしまう。
そんな状況でも素直な意見をかけてくださる方には感謝ですよね。仕事をしていても、第三者的にフィードバックを返してくれる信頼ある方を作れるかどうかはとても大切な要素だと思います。
と、朝からこちらの食パンを焼いて、朝ごはんを食べながら読んでおりました。
利益と自分の作りたいものとのバランスをどう取ってやっていくかが腕の見せ所だと思ってやっています。
経営者がそのマーケットの適切なインサイトを持ってないと向き合うことはできないですよね。
パーパスは大事であり、常に軸を抑えておく。逆にやり方とは柔軟に変えれば良い。
「クオリティを売るパン屋から、楽しさを売るパン屋に生まれ変わろう」という意思も、顧客が喜ぶこと、という視点に立てば共通すること。
非常に引き込まれる記事。
ベンチャーと同じで最終的に市場を独占/寡占できるものかどうかで判断すれば良さそう。
食パンは独占できるのか