【キャシー松井】発言しないのは、容認しているのと同じ
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注目のコメント
女性のポテンシャルはもちろんですが、男性のポテンシャル、今回触れられているような若者のポテンシャルは本当に発揮できているのかというと決してそうではないんだろうと気づかされました。
忖度や当たり前という思考停止に阻まれた働き方をどこからどう変えられるのか。前回の話もそうですが、人は「自ら」気づかないと変わらないことを肝に銘じながら、私もまだまだやれることがありそうだし、やらないとなと思いました。松井さん、ありがとうございました。キャシー松井さんの連載第7回(最終回)です。
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「ウーマノミクス」の提唱者であり、ゴールドマン・サックス証券(GS)の副会長、そしてチーフ日本株ストラテジストとして活躍してきたキャシー松井氏。約30年にわたるGSでの日々において、ほぼ下り坂の日本経済を見据え、女性の活躍推進に尽力してきた。昨年末に退職し、次のステージに進もうとしている。
日系アメリカ人2世として育ち、大学卒業後に初めて訪れた日本での生活も、もうアメリカ生活より長い。農業移民として苦労してきた両親、大学進学が10人にも満たない高校からのハーバード大学進学、そして日本でのキャリア──。
「社会へ恩返しをしたい」と語るキャシー松井氏が描く日本の成長戦略とは。(全7回)
■第1回 ウーマノミクス提唱者がGSを退職、次のステージへ
■第2回 お金は降ってこない。働く価値を農業で学んだ
■第3回 姉弟4人ハーバード進学。教育は最良の投資だ
■第4回 女性活躍と多様性こそ日本経済の成長ドライバー
■第5回 なぜ世界が日本のESG投資に期待しているのか
■第6回 闘病を乗り越え、気づいた自分のミッション
■第7回 発言しないのは、容認しているのと同じ取材を担当しました岩辺です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
キャシーさんの新しいスタートにあたってのメッセージは、これからに希望を持てるものでした。そしてそれに自分たちも加わって変えていこう、そう思える言葉をいただいたように思います。
今回、プライベートのご家族や生い立ちのお話もたくさんお話しいただきました。キャシーさんのオープンマインドが伝わってくる取材時間でした。
みなさんのコメントもありがとうございました。