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インタビューではあまりお話ししませんでしが、日本と米国のマッキンゼーの両方で仕事をさせて頂けたのはとても大きな財産でした。MBAの後ニュージャージーのオフィスを中心に、ヨーロッパと米国の各地でテクノロジーやヘルスケアのクライアントのプロジェクトを担当することが多かったのですが、米国では業界専門の方もかなり多く、私の様なジェネラリストと縦横の形で一緒にお仕事させていただいたのもとても良い経験でした。またフランス人の元上司とヘルスケアのプロジェクトに配属された時は、二人とも医療用語が英語で分からず必死に勉強したのも今となっては良い思い出です 笑
私もコンサルを目指した理由の1つは
「まだ特定の業界にコミット出来ない(様々な業界を見てみたい)」
という気持ちがありました。

今でも特定の業界にコミット出来る方々を尊敬しつつ、これだけ業界の垣根が無くなり、異業種コラボレーションが進んだ時代となっては、広く業界を知っている事の強みもあるのかな、とも思います。


>コンサルティング会社は業界には特化していませんが、思考方法や超短期間でモヤッとしているイシューに対して多少なりとも解像度を上げて解を提案していくことにたけています。

また上記のように、
「複雑な状況下だと、人間の思考は偏りや抜け漏れが出やすいので、課題を因数分解して解を出す」
という思考は、「課題解決型」のアプローチとしては、知っていて損はないと思います。
その一方で、これからの時代、課題解決のみならず、イノベーションや発想力が重要になるので、それだけではダメなんですけどね…


竹村さんがコンサルティングファームにいらっしゃった時代から、この数年でコンサルもだいぶ様変わりして、デザイナーがいたり、データサイエンティストがいたり…と多彩なバックグラウンドのメンバーとOne Teamとしてデリバリーするようになっています。

良い意味で論理だけではない世界になっていますし、任せる所は任せる、みたいなマネジメントが求められていて、少し事業会社の方々との距離は近付いているように感じます(事業会社の方々ほどの業界専門性は当然無いですが…)。


コンサルの中にいると、かなり変化も感じますし、ロジック以上に人間力的なものが求められる世界(君が言うならやってみようか、と言われるとか…)だと思っているのですが、なかなかそれが伝わらないのは、本当に私たちの力不足なんだろうな、と思う今日この頃です…
私自身もコンサルティングから事業会社へというキャリアパスなので、とても共感します。

論理的ななビジネスの組み立て方を徹底的に学び、同時にクライアントの経営陣とディスカッションできるのは、刺激的で学びが大きく、度胸もつきます。

同時に、マクロな世界のコンサルから、事業会社という狭く深いマイクロな世界では新しい違った視野が経験でき、何より現場主義を叩き込まれるので、物の見方が広がりますね。事業会社で良い意味でコンサルっぽさをなくすのも、信頼関係を築くのに大切です。
戦略と実行の関係もそれに近いところがありますが、MBAやコンサルとしての見方は多くの場合事業を展開していくときの必要条件ではありますが、必要十分条件ではありません。こちらが評価されやすいのは「分かりやすい」から、だって学校で教えられるのですから。一方現場の信頼を得て物事を進められることが十分条件。文系、理系の壁もそうですが、論理性と現場主義は結構どちらかに偏りがちで、それを超えられたのが現在につながってらっしゃるのではないでしょうか。おそらくはここには書けない苦労もされながら。
私は金融から事業会社に転職しましたが、記事で言及されている以下のお考えに共感します。

以下、引用
自分自身も現場を知る上でちゃんとデータを持ち、高い視座で戦略的な意思決定をしなくては信頼を得られない
竹村詠美さんの連載第2回です。
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マッキンゼー、アマゾン、ディズニーといった錚々たる世界的トップ企業で経験を積み、共同創業したイベントのチケッティングサービス「Peatix(ピーティックス)」は現在、世界27カ国で利用されている。

次々と新たな分野に挑み、論理的思考力と行動力で道を切り拓いていく竹村詠美氏。

今、力を注ぐのは、次世代を担う日本の子どもたちを育てる教育改革だ。VUCAな時代を生き抜くために必要な力とは何か。国内外の最先端教育を調査し、現場の教師たちをサポートしながら、教育業界に新たなうねりを起こしている。

「未知の世界に飛び込むことが楽しい」と話す竹村氏の原動力とキャリアの軌跡を追う。(全7回)

■第1回 マッキンゼー、アマゾン、ディズニーを経て教育改革
■第2回 コンサルの思考法と自ら学んだ現場主義
■第3回 アマゾンとディズニーから学んだ真逆のバリュー
■第4回 暗黒期があったから新ビジネスが誕生した
■第5回 ニーズやシーズは現地に飛び込んで見えてくるもの
■第6回 なぜIT業界の人は教育分野に力を注ぐのか
■第7回 世界の最先端教育が育てる「子どもの力」とは
専門性と汎用性、コンサルティング的思考と事業運営、現場と経営、理系と文系、いずれもバランスだし、世の中にはどちらも必要ということでしょう。
この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。