電動キックスケーター、ヘルメットなしでも走行可へ 東京都など実証実験で特例
コメント
選択しているユーザー
本質的には、この手のものに対して必要十分な規制をゼロベースで検討しなきゃいけないはず。おそらく原付と自転車の中間的なところに乗ってくるのではないかと。
もっと問題は、この手の問題を実証実験を通さずにゼロベースで検討できる人材が払底していないか?/ゼロベース検討を机上でやれる文化が消えてないか?という。
机上検討はぶれが大きくなりますが、コストは少なくとも実証実験よりは安いはず。
注目のコメント
シンガポールでは、かなり普及した結果、事故が増え、私有地の走行以外禁止になりました。実質意味ないですね。
日本のように歩道や車道に、自転車、50ccスクーター、歩行者、当然車が密集しており、しかも道も狭く密集高めの東京都では、恐らくキックスクーターは車道も歩道も入り乱れて走行し、事故が明らかに増え、ヘルメットをする利用者よりも、歩行者などとの事故などが懸念されると思います。
タクシー配車のGrabもシェア電動キックスクーターに乗り出しら利用者は増え、通勤で使う人も多数でした。フランスではLUUPのようなシェア型に加えて家電店などで販売する個人所有のキックボードが増加しています。電動アシスト自転車よりも安価で、自宅やオフィスにも持ち込めるため駐輪スペースの確保といった必要要件も少ないメリットがあります。
で、個人的な観測範囲ではそうした個人所有の電動キックボードのヘルメット着用率は非常に高いです。元々自転車ヘルメットが日本以上に定着しているという理由はあると思います。
電動キックボードは路上での占有面積が歩行者と自転車の中間程度です。ですのでキチンと走行空間を分離しないと自転車以上に歩行者空間に紛れ込んで事故を起こすリスクは高いと思います。
また電動キックボードそのものとシェア事業は分けて考えるべきだと思います。上記の駐輪スペース等の利点から個人所有の自転車の電動キックボードへの置き換えには可能性があると思います。
他方でシェア事業、特に乗り捨て自由のドックレス型にはとても懐疑的です。欧州でも料金的には公共交通に勝てず、結果として日常の足では無く旅行者やレジャーの足にしかなっていないという批判もあります。これはパリでも普及していますが、本当に危ないです。かなりスピードも出るのに自転車と同じ扱いで、歩道を走ったり、2人乗りする強者もいます。
車を運転している人達もヒヤヒヤしていると思います。
海外での事故率などを調べてから導入をお勧めします。
自転車よりマナーの悪い人が多いです。
追記
自分は自転車移動派ですが、導入する際には歩道、車道とは別に自転車、キックボードレーンを作るべきです。パリでは今その方向で動いていますが、それでも車通りの多い交差点では危険です。