東京五輪・パラ組織委 森会長 女性めぐる発言を撤回し謝罪
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森氏の今回の失言は、失言ではなく確認犯なのでたとえ世間からバッシングを受けても辞任を申し出ることはないと思う。
このような時代錯誤認識の老害リーダーは今までも、また様々な組織で存在した。政党にも、行政組織にも、そして大企業にも。そのような存在を如何に迅速に、新陳代謝できるようにするかが課題だと思う。つまり組織のガバナンスの問題ではないかと。森氏が放言しても許される五輪組織委員会とは、どのような組織で、どのようなメンバーで構成され、どのようにガバナンスが行われているか?ざっと主要メンバーと組織構造を確認した限り、森氏のような人物がのさばりやすいようなアスリート軽視、女性軽視の組織体制のように思えたなぁ
http://bit.ly/39Ptb4c
注目のコメント
女性蔑視というよりは、「ステレオタイプであること」に目を向けたいです。
「女はこうするものだ」
「女はこうだ」
だけでなく
「男はこうするものだ」
「日本人はこうだ」
「外国人はこうだ」
も同様に「多様な意見による課題抽出と解決行動」がやりにくい固定観念です。
「老害」という言葉も、ステレオタイプ。
年を重ねておられるからこそ広く深く視座の高い方々はたくさんいらっしゃいます。
最後に
女性であろうと男性であろうと会議で「この人、話が長いなー」と思う時はあるでしょう。
そんな時、そう思う理由は何でしょうか。
そう「捉える」のは自分なわけですから、自分に「聞く力」がないということにもなるはずです。さらに「効率ということの功罪」も頭に置いておきたいと、少なくともせっかちな私は思っています。今回の森氏の発言において、本人が負うべき責任は明白。
この問題の根幹は、JOCの会議の場にいた参加者が発言を黙認したこと、そして、一部の人は黙認どころか笑っていたという事実ではないかと思います。
女性蔑視の発言や行動がなくならないのは、指摘し、批判し、改善することを避け、うやむやにしていく構造。その構造自体を変えないと、社会は変わらない。辞任されないんですね。
女性蔑視の発言しても、国内で批判を受けても、更に海外のメディアからも批判されても、辞任せずに引き続きポジションを維持できてしまうということは、
「日本はこういった性差別的な発言や姿勢が2021年においても許容される国である」、あるいは、「そのように世界から捉えられても構わない」というメッセージを発信しているのと同様に見えます。
世界から日本はどのような国に見えてしまっているのか、もっと気にした方がいいと思います。