東芝、“疑似量子トンネル効果”で組合せ最適化計算を高速・高精度化 「世界最速・最大規模」うたう独自の量子コンピュータ発アルゴリズムを開発
コメント
注目のコメント
①MaaS
特に物流での配車は、月や日単位の計画指向から、渋滞やトラブル、逆にスムーズな展開をリアルタイムに加味する最適配車へと 改善されるはずです。
この仮説のもとでは、組合せ最適化のエンジンが高速なのは必須技術ですので、東芝のこの技術が公開されるのは楽しみです。
②AIの学習
過去のデータを食べさせてAIを育てるだけではなく、シミュレーション結果、いわば未来のデータを食べさせて育てるアプローチもあると思います。
シミュレーションモデルを組合せ最適化問題とするなら、多様な前提パラメータからなる学習ステップの都度、最適化エンジンを回しますので、高速化はAIの学習速度、結果 AIの賢さにつながる有益な技術で、こちらも楽しみです。素人考えですが、僕がMicrosoftやNVIDIAの本国採用担当だったら、後藤さんとそのチームを採るために10億でも20億でも積むと思います。
青色発光ダイオードの中村さんじゃないですが、素晴らしいタレントには適正な報酬が払われることを期待します。