ダボス会議、8月に再延期=シンガポール開催、コロナ禍で
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
今回WEBのみによるパネルディスカッションを経験させてもらいましたが、パネリスト間のコミュニケーションはほとんどリアルと変わらず表情や気持ちも伝わってきます。何よりも渡航費や時間の節約はありがたいですね。ただ、パネルディスカッションを聴いて下さっている方々の反応や表情が全く分からないことが登壇者としてはもったいない気がしました。個人的には今後とも全てリアル会議である必要はなく、スピーカーやプレゼンターも含めてWEB参加もリアル参加もありのハイブリッドがスタンダードになって良いのではと思いました。アジアからダボスに参加する人たちはやはり渡航時間と時差は結構負担なのは事実です。そしてAudienceの方々の表情や反応も分かるようなアプリやシステムが近いうちに必ず登場してくれるのではと大いに期待しています。
スイスのダボスで毎年1月に開催されており、世界国際フォーラム会員企業約1000社のトップが、選ばれた政治家、学者、慈善活動家、メディアを招待して行う強力なメッセージ発信力をもった会合で、「環境など様々な問題の提言の場」として知られています。国際的な財界の公益活動という認識ですが、研究機能も高く評価されています。
オンラインでやればよいのではないかと思いますが、これらの方々が一堂に集まることで、新たなビジネスを生む機会を探ることやベンチャー投資、M&Aの打診・事前交渉の場として活用されてもおり、対面開催を行いたい意向が強いのだと思います。通常、スイスのダボスで行われる会議は新型コロナの影響で、2021年だけはシンガポールで開催することになっていたが、それも延期となった。既にメインイベントの首脳演説はオンラインで1月に終えているが、ダボスの魅力はやはり対面で世界のエリートが会うことなのだろう。